令和3年度三重県工業研究所の事後評価の概要と実施結果
1 日時:令和4年2月17日(木)13時00分から16時30分
2 場所:工業研究所中会議室及びオンライン
3 出席者:評価委員4名中4名
4 対象事業と評価結果:
事後評価
(1)食品・医薬品製造における物性制御技術開発
(2)砂型積層造形を活用した革新的鋳造プロセスの開発
(3)陶磁器新商品開発支援(3次元データを活用した陶磁器新商品デザイン開発支援)
(4)鋳物廃砂減量化技術開発事業
(5)耐熱陶器リサイクル技術開発事業
各課題の評価結果(カッコ内の数字は評価委員数 複数回答含む)
課題 | 各項目の評価結果※ | ||||
---|---|---|---|---|---|
目標達成度 | 技術の発展性 | 移転・普及性 | 今後の方向 | コメント集約 | |
(1) |
A(2) |
1(4) |
1(3) |
1(1) |
事業化の検討を進めているとのことであり、他素材の食品を含め、今後の広がりに期待したい。 |
(2) | B(4) | 1(3) 2(3) |
1(2) 2(2) 3(1) |
1(1) 2(3) |
・バインダ量を低減させる方法の提案につなげてもらいたい。 ・新たな技術課題(企業ニーズ)を見出しており、今後の進展に期待したい。 |
(3) | B(4) | 1(1) 2(3) |
2(4) 3(1) |
1(1) 2(3) |
地場産品の維持・発展のためのサポートに今後も期待したい。 |
(4) | B(3) C(1) |
2(4) | 2(1) 3(3) |
1(2) 2(2) |
・実際の削減に向けて継続していただきたい。 ・単県ではなく他県とのノウハウ共有は必要。 |
(5) | B(4) | 1(2) 2(2) |
1(1) 2(1) 3(3) |
1(3) 2(1) |
メーカーにとってのインセンティブをどう伝えるかが課題。 |
※各項目の評価基準
(目標達成度)A:目標以上 B:ほぼ目標通り C:一部不十分 D:不十分
(技術の発展性)
1:全体として発展性あり 2:一部発展性あり 3:発展性は少ない
(移転・普及性)
1:技術移転の可能性あり 2:製品化・普及への具体性あり 3:技術情報として有効
(今後の方向)
1:新規課題として新たに目標を設定し達成を図る 2:継続して目標の達成を図る 3:課題を終了する