平成26年度事後評価
平成26年度三重県工業研究所の事後評価の概要と実施結果
1 日時:平成27年3月11日(水)14時30分から16時30分
2 場所:工業研究所中会議室
3 出席者:評価委員4名中4名
4 対象事業と評価結果:
4-1 事後評価
- 課題1 糖衣錠の高効率生産技術の開発(食と医薬品研究課)
- 課題2 先端産業を支える高機能鋳物の製造技術・低膨張鋳造品の製造技術の開発(金属研究室)
- 課題3 地域資源を活用した新商品開発(窯業研究室)
各課題の評価結果(カッコ内の数字は評価委員数)
課題 | 各項目の評価結果※ | ||||
---|---|---|---|---|---|
目標達成度 | 技術の発展性 | 移転・普及性 | 今後の方向 | コメント集約 | |
1 |
B(3),C(1) |
1(1),2(3) |
1(2) 2(1) 3(1) |
2(2) 3(1) -(1) |
課題はクリアしているが製造条件を確立し菓子業界への展開が必要。目標ニーズと市場設定が合っていなかったのではないか。メーカーによる実証や実薬による評価が必要。 |
2 |
B(4) |
1(3),2(1) |
1(2) 3(2) |
2(4) |
基本データは取れているが機械的強度の調査が未実施。課題はクリアしているがコストダウンの取組が必要。具体的な市場製品が未だ不明確であり、そこに適用すべきである。 |
3 |
A(1),B(3) |
1(2) 2(1) 3(1) |
1(1) 2(2) -(1) |
1(2) 2(1) -(1) |
商品化に達したものもあるが企業が自立化していける仕組みが不足。一部のテーマを除き技術の発展や普及は困難。市場調査を充分して展開すべきである。 |
※各項目の評価基準
(目標達成度)A:目標以上 B:ほぼ目標通り C:一部不十分 D:不十分
(技術の発展性)1:全体として発展性あり 2:一部発展性あり 3:発展性は少ない
(移転・普及性)1:技術移転の可能性あり 2:製品化・普及への具体性あり 3:技術情報として有効
(今後の方向)1:新規課題で未完成技術の開発を図る 2:未達成課題を継続して完成を図る 3:課題を終了する