平成23年度事後評価
平成23年度三重県工業研究所の事後評価の概要と実施結果
日時:平成24年3月1日(木曜日)、13時30分~16時00分
場所:工業研究所中会議室
出席者:研究評価委員4名中3名出席
対象事業と評価結果:
1.事後評価の課題と評価結果
- 課題1. 口腔内速崩壊錠の製剤化技術の開発(食と医薬品研究課)
- 課題2.食品の味覚特性評価技術の開発及び応用研究(食と医薬品研究課)
- 課題3.次世代燃料電池開発事業(プロジェクト研究課)
- 課題4. 機械産業用鋳物の溶解技術に関する研究(金属研究室)
各課題の評価結果(カッコ内の数字は評価委員数)
課題 | 各項目の評価結果【※】 | ||||
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目標達成度 | 技術の発展性 | 移転・普及性 | 今後の方向 | コメント集約 | |
1 | B(2),C(1) | 1(1),2(2) | 1(1),2(2) | 1(1),2(2) | 企業ニーズとの関係で、さらに一段上の成果を自覚し、特許、支援、協力を考えるとよい。 |
2 | A(2),B(1) | 1(3) | 1(2),2(1) | 1(1),2(2) | 対象を明確化し、確実な成果を生むように当初の検討を深めてほしい。 |
3 | B(2),無(1) | 1(2),2(1) | 2(2),無(1) | 1(1),2(1),無(1) | 今後特に集中的に進めるべき項目を、関連機関とも十分協議して、研究の進捗を加速してほしい。 |
4 | B(3) | 1(1),2(2) | 1(1),2(1),3(1) | 1(1),2(2) | 介在物の種類・量等、論理的解析結果が鋳物の物性や品質向上にどのような影響を与えるのか明らかにする必要がある。得られたデータを、製造現場にフィードバックすることにより、業界の発展に寄与できる。 |
※各項目の評価基準
(目標達成度)A:目標以上、B:ほぼ目標通り、C:一部不十分、D:不十分
(技術の発展性)1:全体として発展性あり、2:一部発展性あり、3:発展性は少ない
(移転・普及性)1:技術移転の可能性あり、2:製品化・普及への具体性あり、3:技術情報として有効
(今後の方向)1:新規課題で未完成技術の開発を図る、2:未達成課題を継続して完成を図る、3:課題を終了する