平成22年度事後評価
平成22年度三重県工業研究所の事後評価の概要と実施結果
日時:平成23年2月24日木曜日、13時00分から17時00分
場所:工業研究所会議室
出席者:研究評価委員4名中4名出席
対象事業と評価結果:
1.事後評価の課題と評価結果
- 課題1. 電子回路のノイズ対策技術の開発(電子・機械研究課)
- 課題2.人にやさしい医療・福祉ものづくり事業(医薬品/食品研究課)
- 課題3. 環境負荷を軽減する機能性コンクリート製品の開発(材料技術研究課)
- 課題4. 三重のやきものフレッシュアップ事業(窯業研究室)
- 課題5.伊賀焼ビードロ釉の発色と釉性状に関する研究(窯業研究室)
- 課題6. 低炭素社会に向けたエネルギー技術開発促進事業(電子・機械研究課)
- 課題7. 地域資源を活用した製品開発促進事業(医薬品・食品研究課)
各課題の評価結果(カッコ内の数字は評価委員数)
課題 | 各項目の評価結果【※】 | ||||
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目標達成度 | 技術の発展性 | 移転・普及性 | 今後の方向 | コメント集約 | |
1 | B(4) | 1(3),2(1) | 1(1),3(3) | 1(1),2(2),3(1) | 企業への積極的な展開をお願いしたい |
2 | B(3),C(1) | 1(3),2(1) | 2(3),3(1) | 2(2),3(2) | 風合いや感性データベースの充実化に努めて欲しい |
3 | B(4) | 1(3),2(1) | 1(1),2(3) | 1(2),2(3) | 業界への技術移転を含め、商品化、実用化に繋げて欲しい |
4 | A(3),B(1) | 1(3) | 1(3),2(1) | 1(2),2(2) | 安全性を担保しつつ、商品化、実用化に繋げ産地の活性化に繋げて欲しい |
5 | B(3),C(1) | 1(2),2(1),3(1) | 2(1),3(3) | 2(2),3(2) | 業界への周知活動を積極的にしつつ、商品化、実用化に繋げて欲しい |
6 | A(1),B(3) | 1(3),2(1) | 1(1),2(1),3(1) | 1(2),2(1) | これまでのニーズと、今回収集したニーズを合わせ効率よく今後の研究展開をはかって欲しい |
7 | B(4) | 1(2),2(1) | 1(1),2(1),3(1) | 1(1),2(1) | 事業の適正化を図りつつ、一つでも多く商品化に繋がることを期待します |
※各項目の評価基準
(目標達成度)A:目標以上、B:ほぼ目標通り、C:一部不十分、D:不十分
(技術の発展性)1:全体として発展性あり、2:一部発展性あり、3:発展性は少ない
(移転・普及性)1:技術移転の可能性あり、2:製品化・普及への具体性あり、3:技術情報として有効
(今後の方向)1:新規課題で未完成技術の開発を図る、2:未達成課題を継続して完成を図る、3:課題を終了する