「ゴミ焼却灰からの吸着剤およびその製造方法」の発明で特許を取得しました。(資源循環研究課)
(1)特許の内容
本特許は、このRDFが燃焼して発生する焼却灰を再資源化し吸着剤として有効活用するため、水熱反応(圧力釜中で、180℃、10気圧の高温高圧の蒸気のもとで10時間程度反応させる)により、多孔質体(ケイ酸カルシウム系のトバモライトと呼ばれる鉱物等)を製造するための技術開発に関するものです。
(2)経緯
この特許は、平成10年10月2日に出願し、平成15年4月18日付で登録されました。
(登録番号、特許第3420081号)
(3)開発した吸着剤の効果
得られた吸着剤は、排水に含まれる重金属イオン類や栄養塩類(リン酸イオン及びアンモニウムイオン)等を効果的に吸着できることから、工場排水等の浄化に寄与できるものと期待されます。また、ゴミ焼却灰の発生抑制にも寄与できると考えます。
(4)今後の対応
本特許の利用を進めるため各種の機会を捉え、広報に努めるとともに、県内の関連企業への技術移転を進めます。
<問い合わせ先>
三重県保健環境研究所資源循環研究課
TEL:059-329-2911 FAX:059-329-2924