温泉分析
温泉分析の御案内
(三重県保健環境研究所 登録番号 三重県知事登録第1号)
(1)鉱泉分析
環境省の定める「鉱泉分析法指針」に基づいて、地下水が、温泉法に該当するかどうかを判断し、温泉分析書が発行される検査です。
この分析では、検査員による現地調査・分析及び試験室での分析が必須となります。
分析項目は、「鉱泉分析法指針」にある全成分を対象にしています。
所定費用
76,820円+現地調査費用(実費:検査員の交通費等)
(三重県試験研究機関関係衛生試験手数料条例)
必要書類
申請書(第1号様式 第2条関係)鉱泉分析用(excelファイル)
申請書に、必要事項を記入頂くとともに、三重県収入証紙76,820円を過不足なく、御貼付頂き御提出ください。
現地調査費用は、現地調査終了後、公用車の燃料費、高速道路使用料などの検査員現地派遣のための経費を、後日納付頂くことになります。
採水
当研究所の検査員が現地にて調査・分析及び試験室での分析試料とするための採水等を行います。
採水立会いが可能な日付を調整いたしますので、当研究所あてご都合の良い日程を御連絡ください。
(2)温泉飲用検査
温泉の飲用利用を行う場合に、環境省の定める「温泉の利用基準」の衛生管理のため、年1回以上飲泉口の温泉水を検査するとされているものです。
(水道などの一般の水質基準と異なります。)
この検査では、一般細菌、大腸菌群、全有機炭素(TOC)の3項目を対象にしています。
なお、検査結果が飲用適であっても、温泉の成分により飲用の制限や注意事項が必要となる場合もありますのでご注意下さい。
所定費用
7,280円
(三重県試験研究機関関係衛生試験手数料条例)
必要書類
申請書(第1号様式 2条関係) 温泉飲用検査用(excelファイル)
申請書に、必要事項を記入頂くとともに、三重県収入証紙7,280円を、過不足なく御貼付頂き御提出ください。
採水
一つの検査で滅菌瓶(最低必要量70mlくらい)とポリ瓶(最低必要量250mlくらい)それぞれ採水が必要になります。
細菌が増殖するおそれがありますので、採水した後は冷蔵して当研究所まで速やかにお持ちください。採水方法や注意点、持込日時などについては、事前に打ち合わせをお願いします。
なお、採水容器(ポリ瓶と滅菌びん)をお持ちでない場合は、当研究所でお渡しいたします。
留意事項
試験検査には相応の期間を要しますので、日程のゆとりをもって申請していただきますようお願いいたします。
申請書の御提出先、そのほか御不明な点は・・・
〒 512-1211 三重県四日市市桜町3684-11
三重県保健環境研究所 衛生研究室衛生研究課
TEL 059-329-2917 FAX 059-329-3004 までお願いします。
(令和6年10月30日更新)