沿革
1)衛生研究所
本研究所設立以前は、三重県には衛生試験所と細菌検査所があり、それぞれの目的に従って業務を行っていたが、 地方衛生研究所設置に関する厚生省通達(昭和23年4月7日付発予第20号)により、昭和23年6月にこれらを統合して 三重県衛生研究所が設立された。
昭和23年6月10日 | 衛生試験所及び細菌検査所を統合して三重県衛生研究所(津市広明町310番地)を設立 |
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昭和28年7月16日 | 食品衛生法の規定により検査施設として指定。(昭和28年7月20日三重県告示第525号) |
昭和40年11月1日 | 津保健所・衛生研究所・高等看護学院合同庁舎(津市栄町1丁目172番)に移転。 |
昭和58年3月15日 | 三重県津庁舎(津市桜橋3-446-34:保健所・衛生研究所棟)に移転。 |
平成10年4月1日 | 三重県行政組織規程の一部改正により、三重県科学技術振興センター衛生研究所として業務を開始。 |
2) 環境科学センター
地方公害試験研究機関は、現在ではすべての都道府県、政令指定都市に設置されているが、昭和42年に三重県と静岡県 に初めて独立した機関として設置されたのがその原点となっている。
昭和42年8月1日 | 三重県公害センター(四日市市堀木2-16-24)を設立。 |
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昭和48年2月19日 | 三重県公害センターを三重県四日市庁舎敷地内(四日市市新正4-21-5)に移転。 |
昭和51年4月1日 | 三重県公害センターを三重県環境科学センターに改組、併せて、南勢支所(津市高茶屋小森町)を設置。 |
昭和54年10月16日 | 三重県環境科学センター南勢支所を三重県松阪庁舎(松阪市高町138)に移転。 |
平成5年4月1日 | 三重県環境科学センター南勢支所を廃止し、三重県環境科学センター松阪市駐在に改組。 |
平成10年4月1日 | 三重県行政組織規程の一部改正により、三重県科学技術振興センター環境科学センターとして業務を開始。 |
3) 保健環境研究所
地域保健行政、環境保全行政の原点は「住民の健康の維持増進と生活環境の安全確保」であり、 その科学的、技術的な基盤を担う研究機関として衛生研究所と 環境科学センターの統合がなされ、三重県科学技術振興センター保健環境研究所になり、その後組織改編に伴い同保健環境研究部と改称し、三重県科学技術振興センターの組織改編に伴い三重県保健環境研究所となっています。
平成11年4月1日 | 三重県環境科学センターと三重県衛生研究所を統合し、 三重県科学技術振興センター保健環境研究所として業務を開始。 |
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平成11年8月13日 | 鈴鹿山麓リサーチパーク内(四日市市桜町3690-1)に新築移転。 |
平成13年4月1日 | 組織改編に伴い三重県科学技術振興センター保健環境研究部と改称。 |
平成20年4月1日 | 組織改編に伴い三重県保健環境研究所と改称。 |