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平成25年07月29日

品評会・イベント情報

平成24年度秋季三重県花き品評会結果 2012年12月5日~6日

 

 平成24年度秋季三重県花き品評会(三重県および三重県花植木振興会主催)が、12月5~6日に津市のメッセウイングみえにて盛大に開催されました。
 
 品評会は、5日の午前に花き市場代表者、中央農業改良普及センターおよび農業研究部の花き担当者らによって厳正に審査が行われました。
 また、午後からは品評会入賞作品の展示および出品作品の即売会が行われ、多数の来場者で賑わいました。

 


品評会様子

 

【会場の様子】

審査結果の概要

 

品評会には観葉、鉢花、切り花、洋ラン、苗もの計5部門に計210点(昨年183点)の出品があり、金賞32点が選ばれました。

今作は夏季の高温や台風の襲来(6・9月)等の影響を受けた栽培管理の難しい年であり、シクラメンの生育が1週間程度遅れるなど品質の低下が懸念されましたが、出品物は全体的に良品が多く、レベルの高い品評会となりました。
各部門の特徴は以下のとおりです。

1.   観葉 - 76点(昨年63点)の出品。定番品の出品に加え、寄せ植え、ガラス・陶製容器に入れたインテリア性の高い作品、カラーサンドを使用した作品など、商品性の高い出品も見られました。部門1位は、アンスリウム(ダコタ/赤花)で花、茎葉のバランス、鉢の高級感が特に高く評価されました。

2.   鉢花 - 77点(昨年94点)の出品。夏季の高温による影響が心配されましたが、品質は平年に比べても優れた出来となりました。部門1位のシクラメン(白)は茎葉のバランス、草勢、ボリューム感に優れ、全体1位(農林水産省生産局長賞)となりました。

3.   洋ラン -33点(昨年13点)の出品。出品の大部分はシンビジウムで、減少傾向にあったスタンダードタイプの出品が目立ち、アーチング仕立ては減少しました。洋ラン1席のシンビ(インザムード)は定番品種ながら銀色陶器鉢、底皿で商品性に優れた作品でした。

4.   苗もの -20点(昨年27点)の出品。苗もの1位のガーデンシクラメン生産者は5年連続の部門1位選出となり、花着き、茎葉バランスが高く評価されました。

本ページに関する問い合わせ先

三重県 中央農業改良普及センター 専門技術室(花植木普及課) 〒515-2316 
松阪市嬉野川北町530
電話番号:0598-42-6705 
ファクス番号:0598-42-7762 
メールアドレス:fukyuc@pref.mie.lg.jp

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