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平成24年03月24日

紀北町古里・道瀬地区

 

かんきつを獣害から守れ

~地区の生産者を中心とした獣害対策~

 

 当地区は紀北町北部の国道42号線沿いに位置する集落で、かんきつの生産が盛んな地域です。近年特にサル・イノシシ・シカ等の被害が多発しています。農業被害のみならずサルが住居に侵入するなど、獣害は深刻な問題となっていました。

 両地区では何度も獣害に関する研修会を行い、地区全体で獣害に立ち向かう体制づくりを進めてきました。これまでの研修では、講師を招いての獣害勉強会、獣害被害地図作り、猿追い払い道具の作成・実演実習などを行ってきました。研修を重ねる中で住民の意識も高まり、地区のかんきつ生産者を中心に積極的に猿追い払い等の獣害対策が行われるようになりました。

まずは「敵」を知ることが大切なため、住民が集まって獣害対策の勉強会を行いました。住民の苦悩は大きく、活発な意見交換が行われました。作成した被害地図です。










 

  野生獣被害地図を作成し、地区住民で獣の行動範囲の情・、有しました。獣の出没頻度の高い場所や獣道等が明らかになってきました。#「猿落くん」実証圃設置をきっかけに自主的な設置が広がっています。

本ページに関する問い合わせ先

三重県 中央農業改良普及センター 普及企画室(地域農業推進課) 〒515-2316 
松阪市嬉野川北町530
電話番号:0598-42-6323 
ファクス番号:0598-42-7762 
メールアドレス:fukyuc@pref.mie.lg.jp

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