大台町滝広地区
山間地域にある滝広地区は年間を通じて、サル、イノシシ、シカの被害に遭っています。
住民による地域おこしグループ「和会(なごみかい)」を平成18年11月に組織し、翌年7月には、住民、NPO組織、行政で、獣害対策を考える「滝広けもの会」を結成しました。
被害マップ作り、サルの追い払い活動(受信機購入)、防護フェンス設置、ホワイトボード設置(猿位置情報)、遊歩道づくり、猿害対策干し柿づくり、広報誌発行等多様な活動を継続的に実施しています。地域を良くするため、みんなが力を合わせて、地域に賑わいをみせることそれ自体が獣害対策になっています。