いなべ市藤原町山口集落
獣害対策のさまざまな取り組み ~シカ用ネットや野生猿接近警戒システム~
集落周辺の水稲、麦、蕎麦の獣害が多く、イノシシ、シカ、サルの対策が課題となっています。そのため、金網、トタン柵、電柵等の防護柵を設置し、農作物を守る手段を講じるとともに、奈良県の研究員の講演を聴いて研修し、集落点検も実施しました。野生猿接近警戒システムも設置されています。また、シカによる麦被害が増大したため、シカ対策用に高さのあるネットを、耕地と山の際に、みんなで協力して張り巡らせました。シカ囲いワナによる捕獲も試みています。