ヒノキ科 ビャクシン属Juniperus
カイヅカイブキに代表される常緑樹で、日本でも馴染みがあります。
直立性のものからグランドカバーまで樹形が変化に富みます。
ウロコ状葉と針状葉の2種あり、幼木のときや深く刈り込んだ時に針状葉になります。
アメリカハイビャクシンJ.horizontalis
バーハーバーやウィルトニーなどのグランドカバー類が有名です。
『バーハーバー』 Bar Harbor 全体が匍匐する。枝葉が密生する。 |
『ウィルトニー』 Wiltoni 生長が遅い。カーペット状になる。 |
『ヤングスタウン』 Yongstown 杯状形になる。黄緑色。 |
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コロラドビャクシンJ.scopulorum
『スカイロケット』 Skyrocket 柱状形の樹形で、枝が上を向く。 枝葉が密生する。 |
『ムーングロー』 Moonglow |
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セイヨウネズJ.confesta
『ブルーパシフィック』 Blue Pacific 葉色は青緑色。匍匐する。伏生形となる。 |
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ニイタカビャクシンJ.squamata
『ブルーカーペット』 Blue Carpet 刈り込まなくても平坦に広がる。 |
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ハイビャクシンJ.procumbens
『プロカンベンス・ナナ』 Procumbens Nana 節間が短く、枝葉が密生する。軸も短い。 自然にユニークな形となる。生長が遅い。 |
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フィッツェリアーナビャクシンJ.pfizeriana
『ヘッツィ』 Hetzii 年中緑青色をしている。 主枝、側枝が斜上する。 |
『フィッツエリアーナ』 Pfizeriana 年中灰青色をしている。 ヘッツィに似ている。 |
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ビャクシンJ.chinensis
『ピラミダリス』 Pyramidalis 青緑色。柱状形で葉が密生する。 |
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