農業普及現地情報
女性農業者による親子加工体験教室が開催されました
(令和元年7月普及現地情報)
伊賀地域農業改良普及センター
7月24日(水)、伊賀庁舎栄養指導室にて、伊賀地区農村女性アドバイザーと女性農業者組織スマイル・くノ一が親子加工体験教室を開催しました。 この体験教室は、食育の一環として、生産から加工など様々な工程を経て食べ物として消費されることについて、「米粉を使った三色団子・フルーツポンチ」の加工体験を通じて親子で実感してもらうこと、また、伊賀産の米粉や季節の果物等を試食することにより、地元の食材に目を向けていただき、食の大切さを親子一緒に考える機会とすることを目的に開催されました。 当日は伊賀市、名張市より13組(大人14名 子ども20名)が参加され、農村女性アドバイザー、スマイル・くノ一の9名とともに4班に分かれ実習を行いました。 最初に、農村女性アドバイザーより作り方を説明し、試食の際には米粉やトマト、メロン、ぶどうなどの食材についてお話をしていただきました。 参加者のアンケートからは「一番楽しかったことは米粉ととうふを混ぜて、練るのが心に残っています。いろんな人とコミュニケーションがとれていい経験になりました」「団子によもぎは入れたことがありましたが、かぼちゃははじめてでした」「だんごをさすのがむずかしかったです」「地元産の食材でも食べたことがないものもあり、おいしいことがわかってよかった」「小さな子供もみんなで一緒に体験できてたのしかったです」等の感想が出されました。 伊賀地区の女性農業者の活動では、農業体験や食育劇、親子加工体験教室など食育活動を行ってきていますが、普及センターでは今後も女性農業者の活動を支援していきます。 |
|