農業普及現地情報
株式会社ヒラキファームが三重ガイドラインGAP認証第1号になりました(平成30年3月普及現地情報)
伊賀地域農業改良普及センター
株式会社ヒラキファームは土地利用型の経営体で、経営の安定化のため野菜生産にも取り組んでいます。 GAPに取り組んだきっかけは、「作業工程をマニュアル化しだれが見てもわかるようにすることで、会社の組織づくりにつなげたい」ということでした。平成29年6月に役員の1人がJGAP指導員の資格を取得し、平成30年7月のJGAP認証取得(青果物:アスパラガス・キャベツ)を目標に取り組みが始まりました。 この取り組みを進めていく過程で「JGAP認証取得の前に、三重県ガイドラインGAP(青果物)の認証の取得」を提案し、2月に三重県ガイドラインGAPに基づく現地確認を行いました。そして、社をあげた改善の取り組みと、伊賀地域及び中央農業改良普及センター等関係機関の支援により、3月23日、三重ガイドラインGAP認証を取得することができました。 JGAP指導員の資格を取得した役員からは「取り組んだことで従業員の教育や倉庫の整理など経営に役立っており、GAPに取り組んで本当によかった」との感想が聞かれました。 引き続き7月のJGAP認証取得に向けて支援していきます。 |
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