農業普及現地情報
地元高校生に郷土料理を伝える(平成29年6月普及現地情報)
四日市鈴鹿地域農業改良普及センター
四日市市、朝日町で活動する農家のグループ「Agriロマン四日市サルビア」のメンバー10人が、6月13日(火)、四日市農芸高校で地元食材を使った郷土料理づくりを生徒に伝えました。同高校生活文化科食物経営、製菓衛生両コースの3年生(40人)と一緒に、メンバーが持ち寄った米、野菜、鶏肉と校内で作られたレタスやトマトを使い、「鶏飯」、田植え後に「野上がり」と称して食べたとされる「いばら餅」等、計5品を作りました。今年は引き続き、同高校において、「梅干しづくり」や「おせち料理づくり」を予定しています。 地域の農業を後世に残していくためには、栽培技術だけではなく地元で採れた農産物の料理方法もあわせて普及していく必要があります。普及センターは、今後も「Agriロマン四日市サルビア」が取り組んでいる地域に残る伝統料理を伝える活動を応援します。 |
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