農業普及現地情報
外部支援者との連携や研修会・講座の有効活用で、伴走支援型の6次産業化推進に取り組みます。(平成29年5月普及現地情報)
中央農業改良普及センター
今年度の6次産業化の普及活動は、三重県6次産業化サポートセンターや農業大学校との連携による講座や研修会、先進的な取り組みへのインターンシップ派遣研修、6次産業化プランナー派遣を有効に活用して、6次産業化に取り組む経営体自らが商品を作り、伝えること事ができるよう個別支援を充実させて取り組みます。 三重県6次産業化サポートセンターが行う研修会では、10月27日、28日四日市市で行われるリーディング産業展での予約型商談会をコアにして、商談力を高める研修を企画しています。また、農業大学校の講座では、実需者を交えマーケットイン型の商品開発や伝える力アップをめざす実践講座を企画しているほか、食品衛生7S※に関するサテライト講座も企画しています。 いずれの研修会や講座も、各地域普及センター担当が6次産業化に取り組む経営体の課題解決に繋げるために企画に参画しています。 三重県の6次産業化プランナーの体制も増員され、中央サポートプランナーの派遣体制も年々充実してきました。専門家や実需者とのネットワークも広がりつつありますので、あらゆる機会を有効利用し外部支援者との連携を図りながら、個別の伴走支援で成果に繋げたいと思います。 ※食品衛生7S…工業分野の5S「整理、整頓、清掃、清潔、しつけ」に「洗浄、殺菌」を加えたものです。 |