「三重県地球温暖化対策総合計画」の改定について、令和5年3月14日、三重県環境審議会の会長から知事に対して答申が行われました。
また、高田高等学校書道部の協力を得て作成した「三重県脱炭素社会推進本部」の看板について、同日、同校書道部から知事への引き渡しが併せて行われました。
【三重県地球温暖化対策総合計画の改定に係る答申の手交】
左から、岩崎会長(三重県環境審議会会長)、一見知事
【三重県脱炭素社会推進本部の看板の引き渡し】
左から、百地先生、笠井さん、一見知事、岩崎会長
【参考】
本県では、令和3年3月に三重県地球温暖化対策総合計画を策定しましたが、国において、同年10月に2030年度の温室効果ガス排出量を46%削減(2013年度比)とする地球温暖化対策計画の改定が行われました。
こうした動向を踏まえ、本県においても令和4年3月、三重県環境審議会に対し三重県地球温暖化対策総合計画の改定について諮問を行い、三重県環境審議会及び同審議会に設置された三重県地球温暖化対策総合計画部会において審議が進められ、今回の答申に至りました。
また、今回の計画の改定とあわせて、カーボンニュートラルの実現に向けた取組をより一層強化・加速するため、高田高等学校書道部の協力を得て三重県脱炭素社会推進本部の看板を新たに作成しました。
高田高等学校書道部は、今年度の第31回国際高校生選抜書展(書の甲子園)の団体の部で東海地区優勝を果たすなど多くの実績を残しており、笠井実華さんは同大会の個人の部でも優秀賞に選ばれています。