「県民の日」のイベントとして海岸清掃が行われました
明治9年4月18日に、旧三重県と度会県が合併し、現在の三重県が誕生しました。それから百年後の昭和51年に、条例により4月18日を「県民の日」と定め、毎年「県民の日」を中心に記念事業を開催しています。
平成21年度は、環境森林部が担当となって
「人の力 地域の力 文化力で創造する三重の環境」というテーマで、県総合文化センターを中心に記念事業を行いました。
また、当日は県が主催するイベントだけでなく、環境活動を行っている団体の方々に参画いただき、「県民参画イベント」を実施しました。
その中でサテライト会場として、高松干潟(川越町)、鼓ヶ浦海岸(鈴鹿市)、松名瀬干潟(松阪市)で、海岸清掃と観察会等が行われました。
当日は、各環境団体の方々、地元自治会の方々等、多数の協力をいただき、また企業環境ネットワークみえを通じたくさんの方に参加をいただきました。
その結果、高松干潟で60名、ごみ袋=30袋、鼓ヶ浦海岸で134名、ごみ袋=19袋、松名瀬干潟で294名、ごみ袋=97袋となり、3会場で488名の参加、ごみ袋=144袋の清掃活動となりました。
三重県では伊勢湾の再生へとつながるために、「伊勢湾 森・川・海のクリーンアップ大作戦」も実施しております。
このイベントを通じて、環境問題や伊勢湾への関心を持つきっかけになればと考えております。
高松干潟
大型紙芝居上演中
清掃活動の模様
集められたごみ
鼓ヶ浦海岸
清掃活動の模様
水生生物観察会
浜焼きパン調理中
松名瀬干潟
松名瀬干潟について説明
清掃活動中
集められたゴミ