ごみゼロ出前授業でもったいない名人を目指そう!
三重県では、ごみゼロ社会の実現に向けた取組の一環として、「もったいない」をキーワードに、いろいろな場面でごみを減らす行動ができる「もったいない名人」を目指していただくため、平成25年から県内の小学校4年生を対象に出前授業を実施しています。
出前授業では、各市町の役場職員やその市町で環境活動に取り組むNPO団体、事業者等の方を講師に招き、地域のごみ減量化・リサイクルの取組や家庭から出る生ごみを減らす方法などを分かりやすく説明していただきます。
「もったいない名人」養成の場を広げるため、出前授業へご協力いただける小学校を募集しています。
実施事例
- 平成27年度
- 平成26年度
- 平成25年度
- 平成27年度
第3回ごみゼロ出前授業
<概要>
- 日時:平成27年6月29日(月)
13時45分から15時20分(5時限目、6時限目) - 場所:
大台町立宮川小学校(多気郡大台町茂原543番地3) - 講師:
大台町役場生活環境課 職員2名
株式会社司 従業員1名 - 内容:
5時限目 大台町のごみの分別方法
6時限目 資源物のリサイクル方法
<様子>
5時限目 大台町のごみの分別方法
大台町のごみの分別方法や生ごみのたい肥化について説明していただきました。子どもたちに、いろいろな種類のごみやたい肥の実物を手に取り見てもらうことで、分別やたい肥化について理解を深めていただきました。
分別の説明の後、実際の食品トレイや缶類などを用いてごみの分別ゲームをしていただきました。子どもたち同士や先生、講師の方と相談しながらごみを分けることで、ごみ分別の意識を高めることができました。
6時限目 資源物のリサイクル方法
ごみの最終処分場の現状から、最終処分されるごみを減量するためリサイクルが必要であることを説明していただきました。また、リサイクルがどのような工程で行われていくかを、圧縮梱包されたペットボトル等、実物を紹介しながら解説し、子どもたちのリサイクルの知識を深めることができました。
資源物として集められたペットボトルを再利用しペン立てを作ることで、子どもたちに気軽にできるリユースを楽しでいただきました。
第2回ごみゼロ出前授業
<概要>
- 日時:平成27年6月26日(金)
13時45分から15時25分(5時限目、6時限目) - 場所:
大台町立川添小学校(多気郡大台町上楠420) - 講師:
大台町役場生活環境課 職員2名
株式会社司 従業員2名 - 内容:
5時限目 大台町のごみの分別方法
6時限目 資源物のリサイクル方法
<様子>
5時限目 大台町のごみの分別方法
大台町のごみの分別方法について説明していただきました。可燃ごみ、缶類、ビン類、不燃類等、各ごみの具体例を示すことや、缶類やビン類を出す際は中身を捨てできるだけきれいにして出して欲しいなど、分別するときの注意点を伝えていただきました。
可燃ごみから作られた固形燃料や、生ごみのたい肥化で使っている容器、生ごみから作られたたい肥の実物を手に取って見てもらい、子どもたちにリサイクルの取組について理解を深めていただきました。
食品トレイや空き缶等の実物を使って、子どもたちにごみの分別を体験していただきました。みんなで分別の種類を考え体験することで、子どもたちの分別の意識を高めることができました。
6時限目 資源物のリサイクル方法
大台町道の駅にある森のエコステーションで集められた資源物が、どのようにリサイクルされているかを実物を紹介しながら説明していただきました。 また、ペットボトルを利用したペン立て作りを行い、気軽にできるリユースを楽しみました。
第1回ごみゼロ出前授業
<概要>
- 日時:平成27年6月26日(金)
9時35分から11時20分(2時限目、3時限目) - 場所:
大台町立三瀬谷小学校(多気郡大台町佐原107) - 講師:
大台町役場生活環境課 職員2名
株式会社司 従業員2名 - 内容:
2時限目 大台町のごみの分別方法
3時限目 資源物のリサイクル方法
<様子>
2時限目 大台町のごみの分別方法
大台町のごみの分別方法や生ごみのたい肥化について、実物を紹介しながら説明していただきました。
分別の説明の後、ごみの分別ゲームを行い、子どもたちの手で身近なごみを「可燃ごみ」や「不燃類」、「ペットボトル」等へ分別してもらいました。分別を体験することで、ごみの種類や分別のこつ、注意点について理解が深まり、ごみの分別を意識づけすることができました。
3時限目 資源物のリサイクル方法
大台町道の駅にある森のエコステーションで集められた資源物が、どのようにリサイクルされているかを実物を紹介しながら説明していただきました。
ペットボトルを利用したペン立て作りを行い、気軽にできるリユースを楽しみました。
資源としてリサイクルするためには徹底した分別と洗浄が必要であることが分かり、分別やリサイクルに対する理解を深めることができました。
- 平成26年度
第3回ごみゼロ出前授業
<概要>
- 日時:平成27年2月10日(火)
13時45分から15時20分(5時限目、6時限目) - 場所:
大台町立三瀬谷小学校(多気郡大台町佐原107) - 講師:
三重県食生活改善推進連絡協議会 会員3名
大台町役場生活環境課 職員2名 - 内容:
5時限目 野菜の旬あてクイズ
6時限目 大台町のごみの分別方法
<様子>
5時限目 野菜の旬あてクイズ
野菜の端材など、普段ではよく捨ててしまいがちな部分を使って、調理したものを展示、試食してもらいました。
野菜の旬あてクイズを実施し、野菜に興味を持ってもらうことで、好き嫌いをなくし、残さず食べる習慣を意識付けることができました。
6時限目 大台町のごみの分別方法
大台町のごみの分別方法について、実際のごみを分別実習として実施しました。また、生ごみの堆肥化について説明していただきました。
6班に分かれて実際のごみを可燃ごみ、缶類、ビン類、不燃類等に分別実習を行いました。子どもたちは、班員と相談しながら一生懸命取り組んでいました。しっかりとごみを分別する意識付けができました。
第2回ごみゼロ出前授業
<概要>
- 日時:
平成27年2月10日(火)
10時40分から12時15分(3時限目、4時限目) - 場所:
大台町立日進小学校(多気郡大台町新田278) - 講師:
大台町役場生活環境課 職員2名
三重県食生活改善推進連絡協議会 会員3名 - 内容:
3時限目 大台町のごみの分別方法
4時限目 調理の工夫(調理実習)
<様子>
3時限目 大台町のごみの分別方法
大台町役場生活環境課職員に講師をしていただき、大台町のごみの分別方法について、実際のごみを分別実習として実施しました。
3班に分かれて実際のごみを可燃ごみ、缶類、ビン類、不燃類等に分別実習を行いました。子どもたちは、班員と相談しながら一生懸命取り組んでいました。しっかりとごみを分別する意識付けができました。
4時限目 調理の工夫(調理実習)
4時限目は調理の工夫として調理実習を実施しました。
子どもたちが嫌いな野菜やキノコ類をたくさん使い、実際に味噌汁を調理しました。嫌いな食材が多いようでしたが、みんな楽しく実習できた様子です。
食生活改善推進員さんが子どもたちが野菜を切った皮などを使って、きんぴらや煮物を調理してくれました。子どもたちには、野菜の捨てるところは少なく、ほとんど食べられることを意識付けできました。また、自分たちで調理したものを食べることで、好き嫌いを減らし、残さず食べる習慣も意識付けることができました。
第1回ごみゼロ出前授業
<概要>
- 日時:
平成26年6月27日(金)
10時20分から12時00分(3時限目、4時限目) - 場所:
尾鷲市立宮之上小学校(尾鷲市宮ノ上町6-48) - 講師:
尾鷲市環境課資源リサイクル係 職員4名
尾鷲市福祉保健課 職員2名 - 内容:
3時限目 尾鷲市の新しいごみの分別方法(ごみの分別実習など)
4時限目 旬の野菜を題材にしたもったいない話
<様子>
3時限目 尾鷲市の新しいごみの分別方法(ごみの分別実習など)
尾鷲市環境課資源リサイクル係職員に講師をしていただき、尾鷲市の新しいごみの分別方法について、実際のごみを分別実習として実施しました。
4班に分かれて実際のごみを可燃ごみ、カン類、ビン類、紙類、その他に分別実習を行いました。
子どもたちは、ごみの分別について、「このごみはどの分野かなぁ?」と首をかしげながら、一生懸命取り組んでいました。
尾鷲市のごみ組成で詰められた45Lごみ袋がしっかりと分別をすることで、可燃ごみが15Lごみ袋に収まり、まとめの話がありました。
4時限目 旬の野菜を題材にしたもったいない話
ごみの分別実習に引き続き、尾鷲市福祉保健課職員に講師をしていただき、旬の野菜を題材にしたもったいない話をしていただきました。
自分たちが食べている野菜は「種、根、実、茎、花、葉」のどの部分なのか、ゲームをしながら学びました。
子どもたちは興味津々に講師の話を聞いていました。授業の初めに嫌いと言っていた野菜が授業が進むにつれて、「食べてみる」と言ってくれる子どもたちが増えていきました。
- 平成25年度
第7回ごみゼロ出前授業
<概要>
- 日時: 平成25年10月17日(木) 10時35分から12時15分(3時限目、4時限目)
- 場所: 玉城町立外城田小学校(玉城町蚊野2018)
- 講師: 三重県食生活改善推進連絡協議会 推進員2名 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 羽根氏、森上氏
- 内容: 3時限目 野菜の旬当てクイズと調理くずを出さない調理方法 4時限目 事業者による環境活動事例の紹介
<様子>
3時限目 野菜の旬当てクイズと調理くずを出さない調理方法
三重県食生活改善推進連絡協議会の推進員(ヘルスメイト)の方と野菜の旬当てクイズを行いました。旬とは「素材がもっともおいしく栄養がある」「たくさん収穫できる」時期のことを言うんだって。
ヘルスメイトの方が目の前で大根をむいて、むいた後の皮の食べ方を教えてくれたよ。「きんぴら」にして食べることができるんだって。食べられるところを捨てちゃうと「もったいない」って言っていたよ!
玉城町役場の方が玉城町のごみのことについて教えてくれたよ。玉城町に住んでいる人が1年間で出すごみの量は300キログラムで横綱の白鳳2人分になるんだって!
4時限目 玉城町内の事業者による環境活動事例の紹介
京セラドキュメントソリューションズ(株)の羽根さんと森上さんから、工場で行っているごみを減らすための取組の話を聞きました。リサイクルだけでなくリデュース、リユースにも力が入れられているよ!
第6回ごみゼロ出前授業
<概要>
- 日時: 平成25年10月7日(月) 13時45分から15時25分(5時限目、6時限目)
- 場所: 玉城町立有田小学校(玉城町長更376)
- 講師: 三重県食生活改善推進連絡協議会 推進員2名 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 羽根氏、森上氏
- 内容: 5時限目 野菜の旬当てクイズと調理くずを出さない調理方法 6時限目 事業者による環境活動事例の紹介
<様子>
5時限目 野菜の旬当てクイズと調理くずを出さない調理方法
三重県食生活改善推進連絡協議会の推進員(ヘルスメイト)の方と野菜の旬当てクイズを行いました。旬とは「素材がもっともおいしく栄養がある」「たくさん収穫できる」時期のことを言うんだって。
ヘルスメイトの方が目の前で大根をむいて、むいた後の皮の食べ方を教えてくれたよ。「きんぴら」にして食べることができるんだって。食べられるところを捨てちゃうと「もったいない」って言っていたよ!
玉城町役場の方が玉城町のごみのことについて教えてくれたよ。ごみを分別することでリサイクルしやすくなるんだって!
6時限目 玉城町内の事業者による環境活動事例の紹介
京セラドキュメントソリューションズ(株)の羽根さんと森上さんから、工場で行っているごみを減らすための取組の話を聞きました。リサイクルだけでなくリデュース、リユースにも力が入れられているよ!
第5回ごみゼロ出前授業
<概要>
- 日時: 平成25年10月7日(月) 9時30分から11時20分(2時限目、3時限目)
- 場所: 玉城町立下外城田小学校(玉城町小社曽根776)
- 講師: 三重県食生活改善推進連絡協議会 推進員2名 パナソニック株式会社オートもオーティブ&インダストリアルシステムズ社 西垣氏
- 内容: 2時限目 野菜の旬当てクイズと調理くずを出さない調理方法 3時限目 事業者による環境活動事例の紹介
<様子>
2時限目 野菜の旬当てクイズと調理くずを出さない調理方法
三重県食生活改善推進連絡協議会の推進員(ヘルスメイト)の方と野菜の旬当てクイズを行いました。冬が旬の野菜が多くてびっくりしていたね!
ヘルスメイトの方が目の前で大根の皮を「かつらむき」にした後、「せん切り」にしてお刺身のツマにしていたよ。みんな包丁さばきを一生懸命見ながら、食べられるところを捨てちゃうと「もったいない」ことを学んだよ!
玉城町役場の方が玉城町のごみのことについて教えてくれたよ。燃えるごみの約50%が水分なんだって!しっかりと水を切ってからごみを捨てようね。
6時限目 玉城町内の事業者による環境活動事例の紹介
パナソニック(株)オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社の西垣さんから、工場で行っているごみを減らすための取組の話を聞きました。会社でもごみを減らすことをがんばっていることを学びました。
第4回ごみゼロ出前授業
<概要>
- 日時: 平成25年9月24日(火) 13時45分から15時25分(5時限目、6時限目)
- 場所: 玉城町立田丸小学校(玉城町佐田1247)
- 講師: 三重県食生活改善推進連絡協議会 推進員2名 パナソニック株式会社オートもオーティブ&インダストリアルシステムズ社 西垣氏
- 内容: 5時限目 野菜の旬当てクイズと調理くずを出さない調理方法 6時限目 事業者による環境活動事例の紹介
<様子>
5時限目 野菜の旬当てクイズと調理くずを出さない調理方法
三重県食生活改善推進連絡協議会の推進員(ヘルスメイト)の方と野菜の旬当てクイズを行いました。少し難しかったかな。
ヘルスメイトの方が目の前で大根をむいて、むいた後の皮の食べ方を教えてくれたよ。「きんぴら」にして食べることができるんだって。食べられるところを捨てちゃうと「もったいない」って言っていたよ!
玉城町役場の方が玉城町のごみのことについて教えてくれたよ。玉城町では、1週間で学校のプールがいっぱいになる量のごみが出ているんだって!みんなでがんばってごみを減らそうね!
6時限目 玉城町内の事業者による環境活動事例の紹介
パナソニック(株)オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社の西垣さんから、工場で行っているごみを減らすための取組の話を聞きました。会社でもごみを減らすことをがんばっていることを学びました。
第3回ごみゼロ出前授業
<概要>
- 日時: 平成25年7月5日(金) 午前10時35分から午前12時15分(3時限目、4時限目)
- 場所: 志摩市立成基小学校(志摩市磯部町山原785)
- 講師: 志摩市環境生活部美化衛生課 職員 イオンリテール株式会社 市川氏
- 内容: 3時限目 志摩市の新しいごみ分別方法によるごみ分別ゲーム 4時限目 志摩市内での環境活動事例の紹介
<様子>
3時限目 志摩市の新しいごみ分別方法によるごみ分別ゲーム
ごみの分別ゲームの説明を聞いています。
班ごとにわかれて、模造紙のうえでごみの写真を使ってみんなで分別してみました。
なぜ分別するのか説明がありました。正しく分別することで、ごみが資源としてリサイクルされることを勉強しました。
4時限目 志摩市内での環境活動事例の紹介
イオンリテール(株)の市川さんから、イオンチアーズクラブの環境活動やイオン阿児店での環境に配慮した取組のはなしを聞きました。みんなができることから行動することの大切さを勉強しました。
壁にはイオンチアーズクラブの子どもが作った環境活動結果のポスターが貼ってありました。説明のあと、みんな見ていました!授業を受けたみんなと同じ小学生が作ったんだって!
第2回ごみゼロ出前授業
<概要>
- 日時: 平成25年6月24日(月) 午前9時20分から午前11時10分(2時限目、3時限目)
- 場所: 志摩市立甲賀小学校(志摩市阿児町甲賀2385)
- 講師: 志摩市環境生活部美化衛生課 職員 株式会社山本建材 代表取締役 山本和宏氏
- 内容: 2時限目 志摩市の新しいごみ分別方法によるごみ分別ゲーム 3時限目 地元事業者によるリサイクル処理のしくみ
<様子>
2時限目 志摩市の新しいごみ分別方法によるごみ分別ゲーム
ごみの分別ゲームの説明を聞いています。
班ごとにわかれて、模造紙のうえでごみの写真を使ってみんなで分別してみました。
各班による発表!!
正しく分別することで、ごみが資源としてリサイクルされることを勉強しました。
スプレー缶の中身が残ったまま捨てられたため、回収したごみ収集車から火が出た事故が紹介されました!きちんと使い切り、穴をあけて(※)捨てましょう! ※スプレー缶の中身を抜く時や缶に穴をあける時は、周囲に火の気のない、風通しのよい屋外で行ってください。
3時限目 地元事業者によるリサイクル処理のしくみ
山本建材さんから下水道汚泥の堆肥化と天ぷら油の燃料化のはなしを聞きました。 捨ててしまっている天ぷら油からクリーンな燃料ができ、車を走らせることができることを勉強しました。
第1回ごみゼロ出前授業
<概要>
- 日時: 平成25年5月30日(木) 午前9時35分から午前11時25分(2時限目、3時限目)
- 場所: 志摩市立波切小学校(志摩市大王町波切877−3)
- 講師: 志摩市環境生活部美化衛生課 職員 株式会社山本建材 代表取締役 山本和宏氏
- 内容: 2時限目 志摩市の新しいごみ分別方法によるごみ分別ゲーム 3時限目 地元事業者によるリサイクル処理のしくみ
<様子>
2時限目 志摩市の新しいごみ分別方法によるごみ分別ゲーム
ごみのサンプルを手に取りながら、分別の区分を考えました。
班ごとにわかれて、模造紙のうえでごみの写真を使ってみんなで分別してみました。
各班による発表!!
正しく分別することで、ごみが資源としてリサイクルされることを勉強しました。
3時限目 地元事業者によるリサイクル処理のしくみ
山本建材さんから下水道汚泥の堆肥化と天ぷら油の燃料化のはなしを聞きました。
捨ててしまっている天ぷら油からクリーンな燃料ができ、車を走らせることができることを勉強しました。