福祉と企業がつなぐ新たなごみ減量化(3R)システム構築に係る効果・検証事業(平成18年度)
趣旨
平成18年度のNPOからの協働事業として採択された「福祉と企業がつなぐ新たなごみ減量化システム」(資源ごみの持ち込み量に応じて利用者にサービスを還元するインセンティブとなるような新たな仕組みを用いた資源ごみの拠点回収)の実験事業を実施し、他の福祉団体、NPO等が実施する同様の拠点回収の取組を促進するために、事業の成果や課題・問題点を整理し、事業の効果・検証を行いました。事業については、提案者である特定非営利活動法人みどりの家に委託。
システムの概要
新聞・雑誌をリサイクルプラザに持ち込んでください。 持ち込み量に応じてエコチェンジカードにポイントがつきます。 ポイントが貯まれば、お店で割引等のサービスが受けれます。
新聞・雑誌をリサイクルプラザに持ち込んでください。 | 持ち込み量に応じてエコチェンジカードにポイントがつきます。 | ポイントが貯まれば、お店で割引等のサービスが受けれます。 |
実施期間
毎週水・土曜10時0分~16時0分(実施中)
実施場所
みどりの家リサイクルプラザ
日永カヨー北側駐車場付近(四日市市日永)
報告書・アンケート(PDF:603KB)
内容
- チラシ等の作成・配布
多くの地域住民に参加をしてもらうために周辺住民、商業施設来場者等を対象にチラシ等を作成し広報を行う。 - 実績把握
事業実施期間中の各実施日の利用者数、資源ごみ(種類別)の回収量の実績を把握する。 また、本システム実施前の拠点回収の実施状況との比較を行う。 - 利用者に対するアンケート企画・実施・集計
利用者にアンケートを行い、利用者の基礎データ、行動原因や意識の把握を行う。 - 各テナントに対するアンケート等企画・実施・集計
利用者にサービスを還元する各店舗・テナントにアンケート等を行い、本事業を実施したことによる集客数、売上げ等の変化、協力するメリットの把握を行う。 - 課題や問題点の把握
本システムを実施する上での課題や問題点を把握する。