令和３年度自動車交通騒音の常時監視結果

実施方法

　騒音規制法第18条の規定に基づき、地域の自動車交通騒音の状況を把握するため、県内の自動車交通騒音の測定を実施しました。
　騒音の測定地点として、当該地域の自動車交通騒音を代表すると思われる地点を選定し、自動車交通により発生する騒音を測定しました。
　また、その地点を含む評価区間ごとに面的評価を実施しました。

常時監視の対象とした路線

　令和３年度の調査は、平成29年度に策定した5ヶ年実施計画の４年目にあたり、次の2路線について騒音測定を実施しました。なお、本事務は、平成24年度から市内の区域は市の長が行うこととされています。

※左右にフリックすると表がスライドします。

実施結果

　面的評価の結果、評価対象住居等戸数2,615戸のうち、環境基準値以下の戸数は2,497戸（95.5％）、環境基準値を超過した戸数は54戸（2.1％）でした。
環境基準値を超過した戸数の内訳は次のとおりです。

• 昼間のみ基準値以下 （63戸、2.4％）
• 夜間のみ基準値以下 （ 1戸、0.0％）
• 昼間、夜間とも基準値超過 （54戸、2.1％）

評価結果の概要については次表のとおりです。

※左右にフリックすると表がスライドします。

　なお、令和２年度の全国の集計結果では、環境基準適合率は94.4％でした。

その他

　上記の騒音測定結果や面的評価の結果について各道路管理者等に通知するとともに、今後も自動車交通騒音及び面的評価を計画的に実施していきます。

添付資料

別表1：R3面的評価結果（路線別）※1

別表2：R3面的評価結果（町別）

※1 別表1の路線別評価の評価対象住居等戸数と別表２の町別評価の合計が一致しないのは、路線が2つ以上重複する住居があるためです。