中部国際空港に係る航空機騒音の調査結果(平成16年度)
三重県は中部国際空港の開港に航空機騒音の影響を把握するため、実態調査を行いました。
「航空機騒音に係る環境基準について」(昭和48年12月27日環境庁告示第154号)に基づき、次のとおり実施しました。ただし、調査時間は24時間としました。
実施方法
調査地点
木曾岬町、桑名市、四日市市、鈴鹿市、伊勢市、鳥羽市の代表地点
調査日時
- 1回目 ・・・平成17年2月21日午前7時~2月22日午前7時
- 2回目 ・・・平成17年2月28日午前7時~3月1日午前7時
なお、調査地点の都合上、桑名地点については2時間ずづ繰り下げて実施しました。
実施の結果
各地点での航空機騒音の平均値は58dB~65dBの範囲内にありました。
また空後期騒音に係る環境基準の評価については、連続7日間の調査により加重等価平均感覚騒音レベル(WECPNL)を算出し評価することとされていますが、今回の24時間の調査結果に基づき、WECPNLを算出すると(参考地)、調査結果は46~56の範囲内にあり、全地点において環境基準値(75または70)を下回っていました。
なお、調査結果の詳細については別紙のとおり(PDF:15KB)です。
今後の対応
上記調査とは別に、平成17年度は連続7日間の調査を6地点で2回実施します。
なお、風向(=季節)によって航空機が離着陸する向きが変わるため、異なる季節で実施します。
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