中部国際空港に係る航空機騒音の調査結果(平成28年度)
中部国際空港の航空機騒音による県内の影響を把握するため、三重県が調査を行った結果は次のとおりです。
調査方法
航空機騒音の測定方法は、「航空機騒音に係る環境基準について」(昭和48年12月27日環境庁告示第154号)及び「航空機騒音測定・評価マニュアル(平成24年11月環境省)」に準拠しました。
調査期間
測定は平成28年7月、平成29年2月のうち、中部国際空港の運用形態(南向き運用又は北向き運用)に応じて各1週間(初日の0時から7日目の24時まで)実施しました。
調査地点
調査地点は、下表に示す飛行経路周辺地域に位置する2地点です。
測定期間 | 地区 | 地点名 | 所在地 |
---|---|---|---|
平成28年7月12日 ~7月18日 |
桑名市 |
桑名市長島町総合支所 |
桑名市長島町 |
平成29年2月22日 ~2月28日 |
鳥羽市 | 鳥羽市答志公民館 |
鳥羽市答志町 |
実施の結果
環境基準は、時間帯補正等価騒音レベルLden(dB)により評価しますが、調査期間中のLdenの1日あたりの値は17dBから39dBの範囲内であり、両地点で環境基準Ⅰ類型の基準値である57dBを下回っていました。 なお、詳細は別紙のとおり(PDF:210KB)です。
※時間帯補正等価騒音レベルL
夕方の騒音、夜間の騒音に重み付けを行い評価した1日の等価騒音レベル。 評価については、1日ごとのL