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令和05年09月05日

9月24日~30日は「結核予防週間」です。

【令和5年度結核予防週間の標語】
 『いまも1日平均28人が結核と診断されています。』


 毎年9月24日から30日までの1週間を「結核予防週間」と定め、より多くの方々に結核に関する正しい知識を深めていただくこととしています。
 結核は過去の病気ではありません。今でも1日に平均28人の新しい患者が発生し、5人が命を落としている日本の重大な感染症です。
 結核に関する正しい知識を深め、規則正しい生活を心がけることで免疫力を上げ、結核の発病を予防しましょう。

【結核新登録患者数・り患率・死亡者数(令和4年)】
・新登録患者数
  国:10,235人、三重県:139人、鈴鹿保健所管内(鈴鹿市・亀山市):8人
・り患率(人口10万対)
  国:8.2、三重県:8.0、鈴鹿保健所管内(鈴鹿市・亀山市):3.3
・死亡者数
  国:1,664人、三重県:24人、鈴鹿保健所管内(鈴鹿市・亀山市):1人

その症状、風邪じゃなくて結核かもしれません!!

 以下のような症状がある時は、すぐに医療機関へ行きましょう。
 □ 2週間以上続く咳・痰、微熱、身体のだるさ
 □ 体重が減ってきた
 □ なんとなく食欲がない
 □ 近頃、寝汗をかいている
 

結核ってどんな病気?

 ・結核菌によって主に肺に炎症が起こる病気です。
 ・性別、年齢によらず、すべての人が結核になる可能性があります
 ・菌を出している結核患者の咳やくしゃみなどで結核菌が空中に飛び散り、周りの人がそれを直接吸い込む
  ことで感染します。
  ※感染しただけでは自覚症状はありません。また、他の人へは感染させません。
 ・感染してもすべての人が発病するわけではありません。健康であれば、多くは免疫の働きによって結核菌を
  抑え込んでしまいます。
 ・加齢や病気などで免疫力が落ちると、抑え込まれていた結核菌が再び活動をはじめ、発病することがあり
  ます。
 ・発病したまま放置すると、重症化して死に至ることもあります。
 ・世界では、総人口の約4分の1が感染しているため、知らないうちに感染している可能性があります。

結核は治せるの?

 ・結核を治すには適切な服薬が必要です。早期に発見し、正しく治療を受ければ治る病気です。
 ・結核の治療は、公費負担制度により医療費の自己負担が軽減されます。制度については保健所へお問合せ
  ください。
  

結核は予防できるの?

 ・適度な運動、十分な睡眠、バランスの良い食事で免疫力を高めましょう。
 ・早期発見には胸部レントゲン検査が有効です。年に1回は健康診断を受けるように心がけましょう。
 ・抵抗力の弱い赤ちゃんは、結核に感染すると重症になりやすく、予防にはBCG接種が有効です。
 

結核について、保健所に相談することもできます。

 鈴鹿市・亀山市を管轄しているのは、鈴鹿保健所 健康増進課です。
  〒513-0809
  三重県鈴鹿市西条5丁目117 三重県鈴鹿庁舎2階
  TEL:059-382-8672
 

三重県内の保健所 問い合わせ先
桑名保健所 TEL 0594-24-3625
四日市市保健所 TEL 059-352-0594
津保健所 TEL 059-223-5184
松阪保健所 TEL 0598-50-0531
伊勢保健所 TEL 0596-27-5137
伊賀保健所 TEL 0595-24-8045
尾鷲保健所 TEL 0597-23-3454
熊野保健所 TEL 0597-89-6115

 

外部リンク

その他、詳しい情報はこちらをご覧ください。
・「公益財団法人 結核予防会 結核研究所」ホームページ
  https://jata.or.jp/about_basic.php

本ページに関する問い合わせ先

三重県 鈴鹿保健所 〒513-0809 
鈴鹿市西条5-117(鈴鹿庁舎2階)
電話番号:059-382-8671 
ファクス番号:059-382-7958 
メールアドレス:zhoken@pref.mie.lg.jp

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