電気供給業（発電・小売電気事業）を行う法人の課税方式の変更について
（令和２年４月１日以後開始事業年度）

　電気供給業を行う法人のうち、発電事業及び小売電気事業を行う法人について、令和２年４月１日以後に開始する事業年度から、収入割額と所得割額の合算額（資本金又は出資金の額が１億円を超える法人は、収入割額、付加価値割額及び資本割額の合算額）により、法人事業税が課されることとなりました。申告につきましては、こちらをご覧ください。
　なお、送配電事業を行う法人についての変更はありません。
　また、その他の事業（所得金課税事業）を併せて行う法人のその他の事業についての変更はありません。

〇資本金又は出資金の額が１億円以下の法人

現行	令和2年4月1日以後に開始する事業年度
事業税収入割額＝収入金額×税率（1.0％） 特別法人事業税＝収入割額×税率（30％）	事業税収入割額＝収入金額×税率（0.75％） 事業税所得割額＝所得金額×税率（1.85％） 特別法人事業税＝収入割額×税率（40％）

〇資本金又は出資金の額が１億円を超える法人

現行	令和2年4月1日以後に開始する事業年度
事業税収入割額＝収入金額×税率（1.0％） 特別法人事業税＝収入割額×税率（30％）	事業税収入割額＝収入金額×税率（0.75％） 事業税付加価値割額＝付加価値額×税率（0.37％） 事業税資本割額＝資本金等の額×税率（0.15％） 特別法人事業税＝収入割額×税率（40％）