2004(平成16)年度 当初予算 基本事業目的評価表
2004(平成16)年度 当初予算
基本事業目的評価表
基本事業名
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55302 鉄道の整備と利便性向上
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評価者
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地域振興部交通政策チーム マネージャー 辰巳 清和
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059-224-2478 tastuk00@pref.mie.jp
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評価年月日
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2003/11/22 20:47:32
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政策体系上の位置づけ
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政策:交流・連携を広げ社会を支える基盤の整備
施策:553 公共交通網の整備
施策の数値目標:交通手段のうち公共交通機関を利用した人の割合
基本事業の目的
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【誰、何が(対象)】
鉄道が
【抱える課題やニーズは】
鉄道事業については、鉄道事業法の改正及びJRの完全民営化などにより、事業の廃止については、事前届出制とされ不採算路線については、廃線議論が出てきている。そのような中、地元住民にとって利便性の高い公共交通機関の確保が課題となる。
という状態を
【どのような状態になることを狙っているのか(意図)】
地域住民の日常生活の支えとなるよう利便性を向上させている。
という状態にします。
【その結果、どのような成果を実現したいのか(結果=施策の目的)】
公共交通機関が県民の日常生活を支え、交通渋滞の緩和や環境負荷の軽減に寄与している
基本事業の数値目標、コスト、マネジメント参考指標
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2001
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2002
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2003
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2004
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2006
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県内の鉄道路線営業キロ数(キロ) [目標指標]
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目標
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639.8
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639.8
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639.8
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639.8
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実績
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639.8
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639.8
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639.8
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必要概算コスト(千円)
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9,857
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51,524
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249,131
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228,763
|
0
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予算額等(千円)
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9,226
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50,793
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240,291
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227,029
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概算人件費(千円)
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631
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731
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8,840
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1,734
|
0
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所要時間(時間)
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150
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170
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2,090
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410
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人件費単価(千円/時間)
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4.21
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4.30
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4.23
|
4.23
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必要概算コスト対前年度(千円)
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41,667
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197,607
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-20,368
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-228,763
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バリアフリー対応車両導入数(台) [マネジメント参考指標]
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目標
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1
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1
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1
|
1
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実績
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1
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1
|
1
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北勢線活性化計画策定の住民、市町村との検討回数(回) [マネジメント参考指標]
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目標
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5
|
10
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実績
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10
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[マネジメント参考指標]
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||||||
[マネジメント参考指標]
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||||||
[マネジメント参考指標]
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||||||
[マネジメント参考指標]
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数値目標に関する説明・留意事項
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・県内の鉄道路線営業キロ数で路線の維持をはかります。
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2004年度マネジメント参考指標
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種類
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マネジメント参考指標
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数値目標の困難度
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1
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事業量
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バリアフリー対応車両導入数
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十分達成可能な目標
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2
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協働度
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北勢線活性化計画策定の住民、市町村との検討回数
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十分達成可能な目標
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3
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4
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5
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6
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マネジメント参考指標に関する説明・留意事項
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1伊勢鉄道(株)が導入している車いす仕様の車両数のことです。 2三岐鉄道北勢線沿線の活性化計画を策定する際の住民の方や市町村との検討回数のことです。
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2003年度の取組内容
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成果達成見込み 概ね順調
【これまでの取組内容と成果(見込み)、成果を得られた要因と考えられること】
伊勢鉄道㈱と三岐鉄道㈱を対象に補助を行い、鉄道軌道車輌の近代化設備を整備しました。
また、三岐鉄道北勢線については、継続的かつ安定的な鉄道事業運営に向けて資産譲渡額3.6億円のうち1.8億円を支援するとともに、沿線自治体による北勢線活性化基本計画の策定に参画し、リニューアル鉄道を活かしたまちづくり、利用推進施策等の基本的な方向が策定されました。
【翌年度以降に残る(見込みの)課題、その要因と考えられること】
関西本線の複線・電化については、需要が伸びておらず、今後も、関係市町村と沿線の活性化策などについて検討していく必要があります。
また、三岐鉄道北勢線については、まちづくりと一体となった高速化やリニューアル等の整備を進める必要があります。
2004年度 施策から見たこの基本事業の取組方向
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基本戦略での位置づけ
注力
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改革方向
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総括マネージャーの方針・指示
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↑
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改善する
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鉄道の整備と利便性の向上については、利用者のニーズの把握に努め、安全性の向上及びサービス改善が図られるよう関係市町村とともに取組むこと。
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2004年度の取組方向
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経営基盤の脆弱な中小民鉄に対し、安全性の向上及びサービス改善が図られるよう鉄道施設整備に対して、国及び関係市町村とともに引き続き支援します。
【総合行政の視点からの取組】
鉄道の整備や利便性を向上するためには、県・市町村・交通事業者・県民が協働して、地域開発や駅前の整備など広い視野から検討していくことが必要であります。そうした関係機関との協議な場に積極的に参画していきます。
構成する事務事業間の戦略(注力、改革方向)
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(要求額:千円、所要時間:時間)
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事務事業
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要求額
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対前年
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所要時間
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対前年
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注力
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改革方向
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貢献度合
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効果発現時期
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事業概要
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マネージャーの方針・指示
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A 幹線鉄道等活性化事業費補助金
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150,000
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-
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200
|
-
|
↑
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抜本的に改革
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間接的
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長期的
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三岐鉄道北勢線の西桑名駅~阿下喜駅間について、駅周辺整備等沿線のまちづくり事業と連携した高速化事業(西桑名駅の乗継利便性の向上及びスピードアップのための整備改良、曲線改良、行き違い設備等)を実施し、相乗的な活性化を図る。
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国家予算の編成状況に対応するとともに中長期的な財政負担を勘案すること。
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B 鉄道軌道近代化設備整備費補助金
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75,572
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16,878
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200
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40
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↑
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現状維持
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間接的
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長期的
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第三セクターや中小民鉄など、経営基盤の脆弱な鉄道事業者に対し、鉄道軌道にかかる近代化設備の整備について、国及び市町村とともに補助します。
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中長期的な観点から計画的整備を研究すること。
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C (対象外)地域交通体系整備基金積立金
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1,457
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-140
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10
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0
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→
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現状維持
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間接的
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長期的
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地域交通体系の整備と第三セクター伊勢鉄道の経営などの助成に要する財源に充てるため設置された、三重県地域交通体系整備基金を維持し、その運用から生じる収益を基金に編入します。
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休廃止する事務事業
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事務事業名
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理由
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2003年度予算額 (千円)
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2003年度所要時間 (時間)
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北勢線存続支援事業
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当初の計画どおり廃止する
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180,000
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1,920
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