2004(平成16)年度 当初予算 基本事業目的評価表
2004(平成16)年度 当初予算
基本事業目的評価表
基本事業名
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53402 離島地域活性化の総合的推進
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評価者
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地域振興部市町村行政チーム マネージャー 浜中 洋行
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059-224-2177 matsut01@pref.mie.jp
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評価年月日
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2003/11/21 15:48:06
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政策体系上の位置づけ
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政策:活力ある地域づくりの推進
施策:534過疎・離島・半島地域の振興
施策の数値目標:過疎地域人口の減少率全国比
基本事業の目的
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【誰、何が(対象)】
離島地域が
【抱える課題やニーズは】
① 海洋資源の利用、自然環境の保全等に重要な役割を担っている。
② 産業基盤及び生活環境の整備等が他の地域に比較して低位にある。
③ 海に面しているという離島の地理的、自然的特性を生かした地域の活性化が求められている。
という状態を
【どのような状態になることを狙っているのか(意図)】
離島の地理的、自然的特性を生かし、他の地域との交流を活発に行っている
という状態にします。
【その結果、どのような成果を実現したいのか(結果=施策の目的)】
過疎・離島・半島地域が自立して活力と魅力に富み、人と自然が共生している
基本事業の数値目標、コスト、マネジメント参考指標
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2001
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2002
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2003
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2004
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2006
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離島地域の観光レクリエーション入込客数(万人) [目標指標]
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目標
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39.0
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40.0
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41.0
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実績
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38.4
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38.0
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必要概算コスト(千円)
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686,814
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414,999
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417,330
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55,059
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0
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予算額等(千円)
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671,776
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399,472
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401,366
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49,400
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概算人件費(千円)
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15,038
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15,527
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15,964
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5,659
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0
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所要時間(時間)
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3,572
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3,611
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3,774
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1,338
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人件費単価(千円/時間)
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4.21
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4.30
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4.23
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4.23
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必要概算コスト対前年度(千円)
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-271,815
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2,331
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-362,271
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-55,059
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離島航路(鳥羽~神島)の欠損額(千円) [マネジメント参考指標]
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目標
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実績
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[マネジメント参考指標]
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[マネジメント参考指標]
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[マネジメント参考指標]
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[マネジメント参考指標]
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[マネジメント参考指標]
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数値目標に関する説明・留意事項
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離島地域と他地域との交流度合いを表す指標。平成14年度は神島、渡鹿野島では増加しましたが、長引く不況により伊勢志摩地域全体への観光レクリエーション入込客数の減少が続く中で、他の4島では減少し、全体としては対前年度は微減となりました。
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2004年度マネジメント参考指標
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種類
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マネジメント参考指標
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数値目標の困難度
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1
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2
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3
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4
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5
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6
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マネジメント参考指標に関する説明・留意事項
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2003年度の取組内容
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成果達成見込み やや低調
【これまでの取組内容と成果(見込み)、成果を得られた要因と考えられること】
① 第6次の三重県離島振興計画(平成15年度~24年度)を策定した。
② 本土との唯一の公共交通機関である離島航路の維持改善のために離島航路整備事業補助金を
交付するとともに、経営改善のための情報提供や助言を行った。
【翌年度以降に残る(見込みの)課題、その要因と考えられること】
① 第6次三重県離島振興計画を関係市町と関係部局が連携して、着実に推進する必要がある。
② 離島航路の経営改善を進めるとともに、島民の離島航路利用に伴う負担の軽減や利便性を高め
る必要がある。
③ 近年、長引く不況の影響や伊勢志摩地域に係る全体的な観光客の落ち込みにより、離島地域の
観光レクリエーション入込客数も減少しているため、他の地域との交流を促進する必要がある。
2004年度 施策から見たこの基本事業の取組方向
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基本戦略での位置づけ
注力
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改革方向
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総括マネージャーの方針・指示
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↑
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現状維持
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新しく策定した第6次三重県離島振興計画の着実な実現を図るとともに、他地域との交流に力点をおいた離島振興に取り組むこと
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2004年度の取組方向
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① 第6次三重県離島振興計画を着実に推進するため、関係市町と関係部局との連絡会議を設置し、
住民、市町、県が役割分担を明確にして、離島の生活基盤の改善と地理的・自然的・文化的資産
を活用した交流の促進を図る。
② 離島航路の経営改善を促進するため離島航路整備補助金の見直しを行うとともに、島民の離島
航路利用に伴う負担の軽減や利便性を高めるための補助金を創設する。
③ 交流を促進するため、志摩諸島のモニターツアーを実施する。
【総合行政の視点からの取組】
関係部局と連携して、離島の生活基盤や産業基盤の整備を進める。
構成する事務事業間の戦略(注力、改革方向)
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(要求額:千円、所要時間:時間)
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事務事業
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要求額
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対前年
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所要時間
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対前年
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注力
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改革方向
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貢献度合
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効果発現時期
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事業概要
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マネージャーの方針・指示
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A 離島利便性向上補助金
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10,000
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-
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240
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-
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↑
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間接的
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即効性
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離島航路は、島民にとって唯一の本土との交通機関です。このため、市が講じた次の措置に伴う減収額に対して補助を行います。 ①離島航路の利用経費が島民にとって大きな負担となっているため、この負担を軽減するための措置 ②島への最終便の時間が早く(特に答志島、菅島、神島)、島民の生活に不便をきたしているため、これを改善するために行う最終便増便措置
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離島住民の利便性の向上のため新たに補助金を創設し、積極的に支援していきます。
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B 離島交流促進事業費
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5,500
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-
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200
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-
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↑
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直接的
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即効性
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他地域との交流を促進するため、志摩諸島のモニターツアーを県が旅行会社に委託をして実施します。また、モニターツアーに併せて各島の特産品等のフェアーを実施するとともに、テレビ会社等とも連携してPRを行います。
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離島地域を積極的にPRし交流促進を図っていきます。
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C 離島振興対策協議会負担金
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100
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0
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8
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0
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→
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現状維持
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間接的
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中期的
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共通の地域課題を抱えた地方公共団体で構成する全国地域振興団体が実施する情報提供、研修会等事業を活用するために会費を負担します。
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離島地域を抱える25都道府県の情報交換等の場を有効に活用します。
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D 離島地域活性化連絡会議費
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500
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-
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640
|
-
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↑
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直接的
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即効性
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第6次三重県離島振興計画を着実に推進するため、関係市町と関係各部局との連絡会議を設置します。連絡会議によって、住民、市町、県が役割分担を明確にして、離島の生活基盤の改善と地理的・自然的・文化的資産を活用した交流の促進を図ります。
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連絡会議を設置することにより、関係機関と共に離島地域の活性化を総合的に考えていきます。
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E 離島航路整備事業補助金
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33,300
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-7,516
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250
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200
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↓
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改善する
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間接的
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即効性
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離島航路の維持改善を図り、離島地域の振興及び離島住民の生活の安定及び向上に資するため、離島航路事業者に対し、欠損額の一部を補助します。
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離島地域の唯一の公共交通機関である離島航路の維持を図るとともに、航路事業者に対して強力に経営改善を促していきます。
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休廃止する事務事業
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事務事業名
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理由
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2003年度予算額 (千円)
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2003年度所要時間 (時間)
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