2004(平成16)年度 当初予算 基本事業目的評価表
2004(平成16)年度 当初予算
基本事業目的評価表
基本事業名 |
41303生物を活用した水環境保全対策の推進 |
評価者 |
環境部水環境チーム マネージャー 小田幸一 |
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224ー2382(PHS5841) oday00@pref.mie.jp |
評価年月日 |
2003/11/25 14:46:09 |
政策体系上の位置づけ |
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政策:資源循環型社会の構築
施策:413 水環境の保全
施策の数値目標:水浴びや水遊びができる水質(BOD 2mg/L以下)の河川の割合
基本事業の目的 |
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【誰、何が(対象)】
住民、事業者、行政が
【抱える課題やニーズは】
川や海域の水質や底質の改善は重要な課題であり、有用微生物群等の生物を活用した水質浄化の実践活動の推進や改善効果の評価、検証の実施が求められている。
という状態を
【どのような状態になることを狙っているのか(意図)】
生物を活用した水環境の保全対策に積極的に取り組んでいる
という状態にします。
【その結果、どのような成果を実現したいのか(結果=施策の目的)】
河川の水質が水浴びや水遊びができる程度にきれいに維持または浄化されている
基本事業の数値目標、コスト、マネジメント参考指標 |
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2001 |
2002 |
2003 |
2004 |
2006 |
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生物を活用した水質浄化実証実験取組件数(件数) [目標指標] |
目標 |
1 |
1 |
5 |
5 |
5 |
実績 |
1 |
1 |
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必要概算コスト(千円) |
0 |
0 |
0 |
51,303 |
0 |
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予算額等(千円) |
36,498 |
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概算人件費(千円) |
0 |
0 |
0 |
14,805 |
0 |
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所要時間(時間) |
3,500 |
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人件費単価(千円/時間) |
4.21 |
4.30 |
4.23 |
4.23 |
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必要概算コスト対前年度(千円) |
0 |
0 |
51,303 |
-51,303 |
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[マネジメント参考指標] |
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[マネジメント参考指標] |
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[マネジメント参考指標] |
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[マネジメント参考指標] |
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[マネジメント参考指標] |
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[マネジメント参考指標] |
数値目標に関する説明・留意事項 |
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有用微生物等の生物を活用した環境改善の取り組みは、各地の民間の市民団体等が中心となって取り組まれているが、県内ではその効果に関する評価、検証についてはほとんど実施されていないので、行政が取り組む件数を目標とした。 |
2004年度マネジメント参考指標 |
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種類 |
マネジメント参考指標 |
数値目標の困難度 |
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1 |
事業量 |
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2 |
協働度 |
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3 |
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4 |
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5 |
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6 |
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マネジメント参考指標に関する説明・留意事項 |
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2003年度の取組内容 |
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成果達成見込み 概ね順調
【これまでの取組内容と成果(見込み)、成果を得られた要因と考えられること】
有用微生物群を用いた環境改善については、県内及び全国各地で河川の水質浄化や生ゴミの堆肥化など、環境保全尾取組が行われています。
三重県では、閉鎖性水域の水質や底質の改善を図るため、平成13年度から科学技術振興センターが有用微生物群による環境改善効果について調査研究を実施してきましたが、平成15年度は、環境部が引き続き浄化機能を確認するための実証実験を行いました。
また、一般廃棄物処理施設から発生する汚水の処理や汚泥等の減量効果を確認するための実証実験についても取り組みました。
さらに、アサリ等の二枚貝が持つ水質浄化機能を活用し、勢田川流域の水質を改善するため、二枚貝が生育しやすい状態に干潟を再生させる試みを実施し、15年度は水質調査を実施しました。
【翌年度以降に残る(見込みの)課題、その要因と考えられること】
有用微生物群を活用した環境改善効果の評価は短期間で効果を判断することは困難と考えられるので、長期的な取り組みとして継続して評価、検証を行っていく必要があります。
2004年度 施策から見たこの基本事業の取組方向 |
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基本戦略での位置づけ
注力 |
改革方向 |
総括マネージャーの方針・指示 |
→ |
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生物を利用した水底質汚濁改善の実証実験を引き続き進めること。 |
2004年度の取組方向 |
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河川や海域の水質や底質の改善を図るため、有用微生物群等の生物を活用した水質浄化実証実験等に取り組みます。
また、生ごみやし尿処理施設等から発生する汚泥の減量化を図るため、有用微生物群等の生物を活用した実証実験に取り組みます。
さらに、県民が身近に河川の観察ができるよう、生物指標を用いた水質判定の普及、啓発に取り組みます。
【総合行政の視点からの取組】
有用微生物群等の生物を活用した水質浄化実証実験等の実施に当たっては、農林水産商工部や科学技術振興センターと連携、協働を図りながら進めていきます。
構成する事務事業間の戦略(注力、改革方向) |
(要求額:千円、所要時間:時間) |
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事務事業 |
要求額 |
対前年 |
所要時間 |
対前年 |
注力 |
改革方向 |
貢献度合 |
効果発現時期 |
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事業概要 |
マネージャーの方針・指示 |
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A 生物を活用した水質保全費 |
36,498 |
- |
3,500 |
- |
↑ |
現状維持 |
間接的 |
中期的 |
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・河川や海域の水質や底質の改善を図るため、有用微生物群等の生物を活用して水質浄化実験に取組みます。 ・生ごみや汚泥の減量化を図るため、有用微生物群等を活用して減量実験を実施します。 |
有用微生物群等の生物を活用した水質浄化実験に引き続き積極的に取り組むこと |
休廃止する事務事業 |
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事務事業名 |
理由 |
2003年度予算額 (千円) |
2003年度所要時間 (時間) |
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