2004(平成16)年度 当初予算 基本事業目的評価表
2004(平成16)年度 当初予算
基本事業目的評価表
基本事業名
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34102 県立病院の医療サービス提供
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評価者
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病院事業庁 県立病院経営チーム マネージャー 山本 浩和
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059-224-2370 yamamh03@pref.mie.jp
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評価年月日
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2003/11/18 17:31:19
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政策体系上の位置づけ
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政策:安心を支える医療・福祉の推進
施策:341 医療提供体制の整備
施策の数値目標:医療に対する県民満足度
基本事業の目的
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【誰、何が(対象)】
医療を必要とする人が
【抱える課題やニーズは】
安全で安心できる生活の確保
という状態を
【どのような状態になることを狙っているのか(意図)】
県立病院の役割に沿った良質で満足度の高い医療の提供を受けている。
という状態にします。
【その結果、どのような成果を実現したいのか(結果=施策の目的)】
県民一人ひとりが必要とする適切な医療を受けている
基本事業の数値目標、コスト、マネジメント参考指標
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2001
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2002
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2003
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2004
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2006
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患者の満足度(推薦比率)(%) [目標指標]
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目標
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70
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75
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75
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実績
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69.0
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81.4
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必要概算コスト(千円)
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23,910,844
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28,845,661
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27,839,413
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24,472,568
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0
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予算額等(千円)
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16,417,352
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17,622,821
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17,924,494
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14,196,972
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概算人件費(千円)
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7,493,492
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11,222,840
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9,914,919
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10,275,596
|
0
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所要時間(時間)
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1,779,927
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2,609,963
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2,343,952
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2,429,219
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人件費単価(千円/時間)
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4.21
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4.30
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4.23
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4.23
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必要概算コスト対前年度(千円)
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4,934,817
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-1,006,248
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-3,366,845
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-24,472,568
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経常収支比率(%) [マネジメント参考指標]
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目標
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100.5
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100.6
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実績
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101.1
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病院機能の向上度(%) [マネジメント参考指標]
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目標
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25
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100.0
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実績
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0
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25
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[マネジメント参考指標]
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[マネジメント参考指標]
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[マネジメント参考指標]
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[マネジメント参考指標]
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数値目標に関する説明・留意事項
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患者満足度:入院及び外来患者アンケート「親しい友人や家族へ当院を紹介しますか」項目の推薦率 2004年度目標の考え方:当院の患者様の4人に3人(75%)の方が当院を信頼し家族や友人を紹介していただける。
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2004年度マネジメント参考指標
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種類
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マネジメント参考指標
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数値目標の困難度
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1
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副次的
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2
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事業量
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3
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4
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5
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6
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マネジメント参考指標に関する説明・留意事項
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2003年度の取組内容
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成果達成見込み 概ね順調
【これまでの取組内容と成果(見込み)、成果を得られた要因と考えられること】
平成10年度から取り組んできた「第1次経営健全化計画」の取組を定着させ、推進させることを目的として、平成14年度からの2ヶ年を計画期間として策定した「第2次経営健全化計画」により、さらなる経営改善に取り組んできました。
その結果、平成14年度は平成13年度に引き続き収支均衡を達成するとともに、各県立病院単位でも初めて収支均衡を達成しました。
なお、平成15年度についても「収支の健全化」の目標である収支均衡を前提として、「病院機能評価受審等を通じた医療の質や透明性の向上(機能の健全化)」と「全職員参画の病院経営とコミュニケーション改善(自立の健全化)」に重点をおいた取組を展開しているところです。
【翌年度以降に残る(見込みの)課題、その要因と考えられること】
県立病院を取り巻く環境の変化を踏まえて、地域社会のニーズに対応した病院機能を明確化するとともに、病病連携の推進、情報提供の推進、第三者評価の推進、医療安全対策の総合的な推進等により、患者様に選択される病院づくりを行っていく必要があります。
また、県立病院の経営を多面的に評価、管理するための新たなマネジメントシステム(BSC:バランススコアカード)の定着に向けた取組みを行い、経営基盤の安定化を図り、良質で満足度の高い医療サービスを提供していく必要があります。
2004年度 施策から見たこの基本事業の取組方向
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基本戦略での位置づけ
注力
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改革方向
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総括マネージャーの方針・指示
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→
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改善する
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中期経営計画を着実に進めること
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2004年度の取組方向
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県民から信頼され、支持される病院づくりをめざして策定した「中期経営計画」(2004年度~2006年度)を着実に実施し、医療の質をさらに向上させ、県立病院としての役割を果たしていきます。
【総合行政の視点からの取組】
構成する事務事業間の戦略(注力、改革方向)
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(要求額:千円、所要時間:時間)
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事務事業
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要求額
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対前年
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所要時間
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対前年
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注力
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改革方向
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貢献度合
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効果発現時期
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事業概要
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マネージャーの方針・指示
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A 総合医療センター事業
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4,881,188
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-1,928,363
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1,002,148
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65,256
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高度医療(がん・心臓・脳)・高度救急医療の充実、地域医療への支援などを通じ、県民、医療機関から選ばれる病院をめざします。
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B こころの医療センター事業
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1,173,456
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-636,339
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523,727
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-8,452
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精神科専門医療の提供や早期社会復帰の推進などを通じ、三重県のこころの医療をリードします。
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C 一志病院事業
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640,883
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-336,529
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170,512
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2,442
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在宅医療機能の強化をはかるとともに緩和医療の実践を検討することにより、高 齢化社会における医療提供のモデルとなる病院をめざします。
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D 志摩病院事業
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2,767,693
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-585,916
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732,742
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26,021
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救急医療等の提供を通じ、県南域の安全・安心を医療面から支援します。
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E 病院事業会計負担金
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3,438,020
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-152,333
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30
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0
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地方公営企業法に基づき県立病院事業が実施する救急医療、高度医療、特殊医療、施設改良等に要する経費を負担する。
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F 病院事業会計補助金
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495,732
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-88,042
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30
|
0
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地方公営企業法第17条の3により、企業会計において必要経費を賄うことが客観的に困難又は不適当な費用について補助する。
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G 病院事業会計貸付金
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800,000
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0
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30
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0
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県立病院の適正な資金運用を図るために貸付を行う。
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休廃止する事務事業
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事務事業名
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理由
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2003年度予算額 (千円)
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2003年度所要時間 (時間)
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