2004(平成16)年度 当初予算 基本事業目的評価表
2004(平成16)年度 当初予算
基本事業目的評価表
基本事業名
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33103こころの健康づくりの推進
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評価者
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健康福祉部健康づくりチーム マネージャー 加藤 充子
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059-224-2334 katoum08@pref.mie.jp
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評価年・雌 |
2003/11/22 10:30:27
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政策体系上の位置づけ
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政策:健やかなくらしを育むささえあい社会の構築
施策:331 健康づくりの推進
施策の数値目標:健康と感じている人の割合
基本事業の目的
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【誰、何が(対象)】
県民が
【抱える課題やニーズは】
変化の速い現代社会において多様なストレスにさらされ、こころの健康が保持できない者が生じており、また、関係機関は、それに適切に対処できない。
という状態を
【どのような状態になることを狙っているのか(意図)】
こころの健康づくりに取り組んでいる
という状態にします。
【その結果、どのような成果を実現したいのか(結果=施策の目的)】
県民が健康づくりに取り組んでいる
基本事業の数値目標、コスト、マネジメント参考指標
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2001
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2002
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2003
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2004
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2006
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リスナー(こころの健康づくりをサポートできる人)養成数(人) [目標指標]
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目標
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60
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100
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280
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実績
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25
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40
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必要概算コスト(千円)
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57,859
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78,428
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76,436
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80,766
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0
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予算額等(千円)
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17,864
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22,098
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13,325
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14,000
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概算人件費(千円)
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39,995
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56,330
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63,111
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66,766
|
0
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所要時間(時間)
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9,500
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13,100
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14,920
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15,784
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人件費単価(千円/時間)
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4.21
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4.30
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4.23
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4.23
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必要概算コスト対前年度(千円)
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20,569
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-1,992
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4,330
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-80,766
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リスナー指導者養成数(人) [マネジメント参考指標]
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目標
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15
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30
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50
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実績
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12
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20
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啓発、教育研修実施回数(回) [マネジメント参考指標]
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目標
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40
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32
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実績
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21
|
30
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[マネジメント参考指標]
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[マネジメント参考指標]
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[マネジメント参考指標]
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[マネジメント参考指標]
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数値目標に関する説明・留意事項
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こころの健康づくりを推進するためには、地域や職域でこころの健康づくりをサポートできる人材を養成することが効果的であることから、こころのケアのできる人(リスナー)養成数を目標に掲げています。
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2004年度マネジメント参考指標
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種類
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マネジメント参考指標
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数値目標の困難度
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1
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協働度
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リスナー指導者養成数
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十分達成可能な目標
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2
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事業量
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啓発、教育研修実施回数
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挑戦的な目標
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3
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4
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5
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6
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マネジメント参考指標に関する説明・留意事項
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県民、関係機関担当者に対するこころの健康づくりに対する啓蒙、啓発、専門職種に対する研修は、こころの健康づくりを展開する上で重要です。また、身近な支援者(リスナー)を養成し、地域でのこころの健康づくりのネットワークの核となるリスナー指導者の養成および資質の向上も、こころの健康づくり進展の指標として有用です。
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2003年度の取組内容
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成果達成見込み 概ね順調
【これまでの取組内容と成果(見込み)、成果を得られた要因と考えられること】
こころの健康センターをメンタルヘルスの専門指導機関として強化していくため、地域担当制を導入して県民局に対し、高度・専門的な技術支援を提供しています。
地域機関が中心となり、リスナーの養成を行い、職域、学校、関係機関が協働して、こころの健康づくりを支援できる体制整備を行っています。
県民や職場、学校等が、こころの健康づくりに対する重要性を認識し、具体的な取組みができるよう啓発を行っています。
災害時のこころの健康障害に対応できるよう、マニュアルを作成し、危機管理体制の整備を行っています。
これらの活動により、こころの健康づくりへの理解と連携体制が広がっています。
【翌年度以降に残る(見込みの)課題、その要因と考えられること】
災害発生時に即応できるよう、こころの危機管理体制を確立し、実動できるような技術的指導、訓練が必要です。
養成されたリスナーの組織化、資質の向上により、リスナーが自主的、継続的に支援活動ができるように支援する必要があります。
2004年度 施策から見たこの基本事業の取組方向
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基本戦略での位置づけ
注力
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改革方向
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総括マネージャーの方針・指示
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→
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改善する
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リスナー養成の拡大を図りこころのケアネットワークを推進すること
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2004年度の取組方向
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県民がこころの健康づくりの重要性を認識し、必要な支援を求めることができるように啓発活動を行います。
メンタルヘルス支援に対するニーズが一層高まっていることから、職域、学校、市町村や保健福祉部が協働して支援体制を一層拡充していくとともに、支援者であるリスナーの養成を積極的に行います。
地域の精神保健活動を推進するため、市町村、地域機関担当者に対する専門的な技術指導、支援を行います。
災害等の発生時におけるPTSD対策等のためのマニュアルに基づき、こころの危機管理ネットワークを構築し、実動するための研修、訓練を行います。
【総合行政の視点からの取組】
こころの健康づくりについては、産業保健との連携が特に求められていることから、労働分野との連携を一層進めていきます。
構成する事務事業間の戦略(注力、改革方向)
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(要求額:千円、所要時間:時間)
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事務事業
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要求額
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対前年
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所要時間
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対前年
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注力
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改革方向
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貢献度合
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効果発現時期
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事業概要
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マネージャーの方針・指示
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A 管理運営事業
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1,598
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-142
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1,900
|
0
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→
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現状維持
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間接的
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中期的
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こころの健康センターの管理・運営に必要な経費
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限られた予算の効率的な運用に努める。
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B 指導事業
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2,925
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-5,132
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4,560
|
0
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↑
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現状維持
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間接的
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中期的
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精神保健福祉に関する専門的・技術的中枢機関として、保健所及び関係機関への技術指導援助をはじめ、教育研修、広報啓発、調査研究、強力組織の育成、こころの健康づくり推進、精神保健福祉相談等を行う。
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ニーズに合った研修、技術支援等の実施により、保健福祉部、関係機関の担当者等の資質の向上を図る。
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C ストレス対策事業
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5,450
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4,350
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860
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0
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↑
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現状維持
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直接的
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即効性
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現代社会において大きな課題になっているメンタルヘルスについて、こころの病を持つ人々への社会的支援体制を確立するために保健所と一体となって取り組んでいく。
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直接支援のための窓口拡大を視野に入れて取り組む。
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D こころのネットワークづくり事業
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4,027
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1,599
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8,464
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864
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↑
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現状維持
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間接的
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中期的
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社会問題となっているこころの健康について、身近でこころの健康づくりをサポートできる人を養成し、学校、職域等との連携を強化することによって、こころの危機に対するサポートネットワークを構築する。
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地域での支援体制整備を一層推進する。
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休廃止する事務事業
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事務事業名
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理由
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2003年度予算額 (千円)
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2003年度所要時間 (時間)
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