2004(平成16)年度 当初予算 基本事業目的評価表
2004(平成16)年度 当初予算
基本事業目的評価表
基本事業名
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32305 人と動物との共生環境づくりの推進
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評価者
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健康福祉部薬務食品チーム マネージャー 海住 康之
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059-224-2343 kaizuy00@pref.mie.jp
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評価年月日
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2003/11/25 14:33:51
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政策体系上の位置づけ
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政策:安全な生活の確保
施策:323 食の安全とくらしの衛生の確保
施策の数値目標:食品の検査件数に対する不適合食品の割合
基本事業の目的
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【誰、何が(対象)】
動物を飼育する人が
【抱える課題やニーズは】
動物の習性を十分に理解せず安易に飼育する飼い主に対する正しい飼い方をNPOとの協動で県民に広く啓発することにより、犬、猫に関する苦情の減少に努める。また、引き続き狂犬病予防の観点から犬の登録と狂犬病予防注射の推進のための啓発を行う。
という状態を
【どのような状態になることを狙っているのか(意図)】
適正に管理を行っている
という状態にします。
【その結果、どのような成果を実現したいのか(結果=施策の目的)】
県民一人ひとりが安全安心な食生活や衛生的な生活を営んでいる
基本事業の数値目標、コスト、マネジメント参考指標
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2001
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2002
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2003
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2004
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2006
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犬の引き取り・捕獲頭数(頭) [目標指標]
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目標
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3800
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3600
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3400
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3000
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実績
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3665
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3025
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3100
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必要概算コスト(千円)
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232,652
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285,145
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271,418
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264,436
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0
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予算額等(千円)
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127,070
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150,375
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138,842
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131,479
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概算人件費(千円)
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105,582
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134,770
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132,576
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132,957
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0
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所要時間(時間)
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25,079
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31,342
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31,342
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31,432
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人件費単価(千円/時間)
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4.21
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4.30
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4.23
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4.23
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必要概算コスト対前年度(千円)
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52,493
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-13,727
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-6,982
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-264,436
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動物愛護の絵ポスター展応募点数(点) [マネジメント参考指標]
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目標
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13,800
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14000
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14000
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実績
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13,761
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14,309
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14963
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狂犬病予防注射率向上のための市町村担当者会議の開催ヵ所数(ヵ所) [マネジメント参考指標]
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目標
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10
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10
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10
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実績
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0
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10
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10
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子犬の譲渡数(頭) [マネジメント参考指標]
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目標
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60
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60
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60
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実績
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31
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76
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50
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[マネジメント参考指標]
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[マネジメント参考指標]
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[マネジメント参考指標]
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数値目標に関する説明・留意事項
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・保健所で引き取った犬の頭数、野犬の捕獲頭数の合計。 ・適正飼養の普及により数値をへらすことができます。 ・2003年度の実績値は、2003年度の見込み値です。
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2004年度マネジメント参考指標
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種類
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マネジメント参考指標
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数値目標の困難度
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1
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協働度
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動物愛護の絵ポスター展応募点数
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挑戦的な目標
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2
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協働度
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狂犬病予防注射率向上のための市町村担当者会議の開催ヵ所数
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十分達成可能な目標
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3
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事業量
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子犬の譲渡数
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挑戦的な目標
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4
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5
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6
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マネジメント参考指標に関する説明・留意事項
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子犬の譲渡については、適正飼養と、避妊の推進により、保健所での引き取りが減少しており、譲渡頭数も今後減少が見込まれます。
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2003年度の取組内容
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成果達成見込み 概ね順調
【これまでの取組内容と成果(見込み)、成果を得られた要因と考えられること】
・動物愛護フォーラムとして、「上げ馬神事」が馬の虐待であるとして全国的に関心が高まり、その中止の要望が多数県に寄せられています。このため、この虐待防止のためのシンポジウムを開催し、適正な馬との接し方NPOとの協働で実施。
・県内全域の小中学校から募集した動物愛護ポスター展の開催。
・小動物管理公社と協動で、犬のしつけ方教室の開催と動物介在活動の実施。
これらの取り組みにより「心のいやし」の実践、県民への適正飼養の普及啓発を行いました。
【翌年度以降に残る(見込みの)課題、その要因と考えられること】
・「上げ馬神事」の馬の虐待行為の防止に向けた息の長い取り組み。。
・犬との接し方について小学生に教えることで事故を防ぐための人材の育成。
・昭和32年以降国内で未発生である狂犬病について予防の重要性をいかに県民に伝えていくか。
2004年度 施策から見たこの基本事業の取組方向
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基本戦略での位置づけ
注力
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改革方向
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総括マネージャーの方針・指示
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→
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現状維持
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NPOと協働で動物愛護の普及啓発に取り組む。
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2004年度の取組方向
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狂犬病予防のための野犬の捕獲を引き続き実施します。
動物愛護についての普及啓発のための動物愛護地域活動の実施と、動物愛護ポスター展等を引き続き実施します。
【総合行政の視点からの取組】
動物愛護思想の普及については、教育委員会と協働してポスター募集の実施等により小中学生に対する愛護意識の啓発に努めます。狂犬病予防注射については、市町村と協働しながら、その主旨の徹底を図ります。
教育委員会と協働して無形文化財である「上げ馬神事」での虐待防止に努めます。
構成する事務事業間の戦略(注力、改革方向)
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(要求額:千円、所要時間:時間)
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事務事業
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要求額
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対前年
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所要時間
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対前年
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注力
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改革方向
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貢献度合
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効果発現時期
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事業概要
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マネージャーの方針・指示
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A 狂犬病予防法等施行事業
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3,619
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-498
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20,600
|
0
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→
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現状維持
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直接的
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長期的
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狂犬病予防のため野犬(未登録犬等)の捕獲・抑留を行い、犬の登録数、狂犬病予防注射接種率向上を図ります。
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狂犬病の恐ろしさとその防止体制の重要性の啓発
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B 動物保護管理推進事業
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3,087
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576
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6,932
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0
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↑
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改善する
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間接的
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長期的
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動物愛護精神の向上や動物による人への危害防止のため、犬のしつけ方教室などの普及啓発活動や特定動物飼養施設等への監視指導を行う。
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県民に動物と共に生きるすばらしい社会の重要性を啓発する。
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C 小動物管理事業
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124,773
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-7,441
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3,900
|
90
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↑
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改善する
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間接的
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長期的
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狂犬病予防技術員を保健所に派遣し、動物の飼養に関する助言・指導、野犬の捕獲・抑留及び犬・ねこの引き取りを行います。 また、保健所に抑留された動物の飼育、譲渡、回収・処分を実施します。県民への動物愛護思想の普及啓発活動を実施します。
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動物愛護について常に考え、県民に情報発信する。
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休廃止する事務事業
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事務事業名
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理由
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2003年度予算額 (千円)
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2003年度所要時間 (時間)
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