2004(平成16)年度 当初予算 基本事業目的評価表
2004(平成16)年度 当初予算
基本事業目的評価表
基本事業名
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31105 緊急輸送ルートの整備
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評価者
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県土整備部 道路整備チーム マネージャー 山口 泰生
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059-224-2672 yamagh09@pref.mie.jp
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評価年月日
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2003/11/25 18:25:30
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政策体系上の位置づけ
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政策:災害に強い県土づくりの推進
施策:311 防災対策の推進
施策の数値目標:三重県の防災対策に満足できる状態
基本事業の目的
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【誰、何が(対象)】
道路輸送ルートが
【抱える課題やニーズは】
災害が発生した場合に物資等の輸送を円滑に行うため、緊急輸送道路の整備や橋梁の震災対策が必要である。
という状態を
【どのような状態になることを狙っているのか(意図)】
災害発生時に確保できている
という状態にします。
【その結果、どのような成果を実現したいのか(結果=施策の目的)】
県民が防災面で安全な暮らしを確保されている
基本事業の数値目標、コスト、マネジメント参考指標
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2001
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2002
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2003
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2004
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2006
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緊急輸送道路ネットワークの整備率(%) [目標指標]
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目標
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73.3
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74.4
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75.5
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75.5
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実績
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73.3
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74.4
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75.5
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必要概算コスト(千円)
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0
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0
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0
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0
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0
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予算額等(千円)
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概算人件費(千円)
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0
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0
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0
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0
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0
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所要時間(時間)
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人件費単価(千円/時間)
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4.21
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4.30
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4.23
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4.23
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必要概算コスト対前年度(千円)
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0
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0
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0
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0
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道路整備に関する意見交換会(回) [マネジメント参考指標]
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目標
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4
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4
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4
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実績
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3
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4
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4
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重点整備箇所完成箇所数(箇所) [マネジメント参考指標]
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目標
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22
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12
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18
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実績
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15
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21
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12
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県管理道路落石等危険箇所対策(箇所) [マネジメント参考指標]
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目標
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603
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628
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644
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実績
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578
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608
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628
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[マネジメント参考指標]
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[マネジメント参考指標]
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[マネジメント参考指標]
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数値目標に関する説明・留意事項
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●県外や最重要港湾から県内の主要都市への救援物資等の輸送や、主要都市間での輸送路である第1次緊急輸送路と、主要都市や重要港湾、ヘリポートからその地域の市町村や医療拠点への救援物資等の輸送路である第2次緊急輸送路の整備状況です。 ●2003年度の実績値は、2003年10月現在の見込値です
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2004年度マネジメント参考指標
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種類
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マネジメント参考指標
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数値目標の困難度
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1
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協働度
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道路整備に関する意見交換会
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挑戦的な目標
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2
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事業量
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重点整備箇所完成箇所数
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挑戦的な目標
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3
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事業量
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県管理道路落石等危険箇所対策
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挑戦的な目標
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4
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5
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6
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マネジメント参考指標に関する説明・留意事項
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①基本事業の目標を達成するためには、様々な立場の人の意見に配慮し、効率的・効果的に事業を進める必要があります。そのため、住民や学識経験者などの方々と意見交換会を実施することが必要であり、その開催回数を目標値に設定しました。 ②新道路整備戦略に基づき事業を推進するため、戦略に位置付けた重点整備箇所の完成箇所数を目標値に設定しました。 ③道路防災総点検に基づいて対策が必要とされる県管理道路の危険箇所、落石・崩落等が発生した箇所の対策箇所数を目標値に設定しました。
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2003年度の取組内容
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成果達成見込み 概ね順調
【これまでの取組内容と成果(見込み)、成果を得られた要因と考えられること】
これまで緊急輸送道路においては、道路整備10箇年戦略に基づき重点的、効率的投資を行い、第一次および第二次の緊急輸送道路整備を行ってきました。
また、県管理の緊急輸送道路に架かる橋りょう震災対策については、跨線橋・跨道橋の落橋防止対策及び橋脚補強から優先的に整備を行ってきました。
2003年度も引き続き、第一次および第二次の緊急輸送道路整備と、二次被災の予想される跨線橋・跨道橋の落橋防止対策および橋脚補強を中心とした橋りょうの震災対策を進めます。
こうした取り組みの結果、緊急輸送道路ネットワークの整備については、2004年度の目標値を達成できる見込みであります。
【翌年度以降に残る(見込みの)課題、その要因と考えられること】
道路整備を含む公共事業を取り巻く財政状況は、さらに厳しくなることが予測されるため、今後ますます限られた財源を有効に投入し、着実に事業効果が発現できるような事業実施が必要となっています。そのため、費用対効果の観点から道路整備の必要性の検討を加え、さらに効率的、効果的に事業を推進する必要があります。
また、県管理の緊急輸送道路に架かる橋りょう震災対策については、引き続き二次被災が予想される跨線橋・跨道橋の整備を優先的に進めるとともに、今後は、その他の緊急輸送道路の橋りょうについても整備を進めて行きます。また、東南海地震の地震強化地域に指定された県南部(18市町村)の震災対策を早急に進めることが課題と考えています。
2004年度 施策から見たこの基本事業の取組方向
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基本戦略での位置づけ
注力
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改革方向
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総括マネージャーの方針・指示
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↑
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改善する
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道路整備10箇年戦略に基づき重点的、効率的投資を行い、緊急輸送道路の整備を積極的に推進すること。また、県管理緊急輸送道路橋りょう震災対策箇所については、対策工事を早急に進めること。
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2004年度の取組方向
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2004年度の緊急輸送道路ネットワークの整備率達成に向けて、引き続きまた、新道路整備戦略に基づき重点的、効率的投資を行い、緊急輸送道路の整備を行います。
また、県管理緊急輸送道路にある橋りょうの耐震性向上の補強工事に取り組むとともに、地震防災強化地域の老朽橋梁(S30以前架設)の架け替えも進めます。
【総合行政の視点からの取組】
大災害発生時における人命の安全、被害拡大防止、災害応急対策の円滑な実施を図るための救助・救急・医療・消火活動及び避難者への緊急物資の供給等に必要な人員及び物資等の輸送を行うため、国・公団・県警・自衛隊などと連携して計画の策定を行い、情報を共有しております。これにより、緊急輸送道路ネットワーク機能を確保できる道路整備を行います。
構成する事務事業間の戦略(注力、改革方向)
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(要求額:千円、所要時間:時間)
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事務事業
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要求額
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対前年
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所要時間
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対前年
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注力
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改革方向
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貢献度合
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効果発現時期
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事業概要
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マネージャーの方針・指示
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A 道路改築事業(再掲)
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19,529,323
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-12,042,315
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234,847
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4,847
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↑
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現状維持
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直接的
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即効性
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整備効果の高い区間を選定し、順次計画的に未改良区間の改良、混雑区間の解消を行うことにより、他の交通機関と関連した国道のネットワークを形成し、県民生活の利便性・安全性を向上させます。
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県民の道路整備に対する満足度の向上に資する道路整備を行うため、新道路整備戦略に基づき重点的・効率的な整備を進めていきます。
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B 道路維持修繕費(再掲)
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6,955,728
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262,491
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80,000
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0
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道路施設の補修・補強を実施することにより、道路の走行性及び安全性の向上を図り、快適で安全な道路網の整備を行います。
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C 災害防除施設費(再掲)
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1,550,000
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-1,377,329
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26,000
|
0
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↑
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現状維持
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間接的
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即効性
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道路防災総点検に基づいて対策が必要とされる危険箇所、落石・崩落等が発生した箇所の対策工を実施することにより、道路災害のない安全な道路網の確保を行います。
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道路防災点検に基づき、危険箇所の対策を実施します。
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D 港湾改修事業(再掲)
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1,724,000
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-1,243,537
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26,952
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1,312
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↑
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現状維持
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直接的
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中期的
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県管理港湾において、物流や旅客、地域の産業振興のため、防波堤、岸壁、泊地等について整備を推進します。
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人流面においては、津松阪港贄崎地区及び鳥羽港佐田浜地区の整備を進めること。 物流面においては、津松阪港大口地区の整備を進めること。
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E 街路事業(再掲)
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3,617,164
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-1,790,798
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47,045
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0
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↑
|
改善する
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直接的
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即効性
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市街地内の都市計画道路を整備することにより、円滑な交通を確保し、安全で快適な都市の形成を図ります。
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F 揮発油税財源身替農道整備事業(緊急輸送路関連道路)(再掲)
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51,500
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-
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1,369
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-
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揮発油税財源身替措置の一環として、農業生産の近代化と流通の合理化等を図るため、基幹的な農道の新設整備を行います。
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G 広域農道整備事業(緊急輸送路関連道路)(再掲)
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1,627,500
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-
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29,102
|
-
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広域営農団地育成対策の一環として、農道網を整備することにより、農業生産の効率化、流通の合理化を図るとともに、農村生活環境の改善を図ります。
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休廃止する事務事業
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事務事業名
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理由
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2003年度予算額 (千円)
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2003年度所要時間 (時間)
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