2004(平成16)年度 当初予算 基本事業目的評価表
2004(平成16)年度 当初予算
基本事業目的評価表
基本事業名
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13102多様なニーズに応じた、県民が「使う」文化環境づくり
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評価者
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生活部文化振興チーム 文化振興チームマネージャー 正福晴世
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059-224-2176 shoufh00@pref.mie.jp
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評価年月日
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2003/11/25 17:13:23
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政策体系上の位置づけ
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政策:文化・スポーツを通じた自己実現
施策:131 文化が身近に感じられる環境づくり
施策の数値目標:文化活動を活発に行っている人の割合
基本事業の目的
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【誰、何が(対象)】
県民が
【抱える課題やニーズは】
「心豊かな生活」を実現するため、自ら文化に触れ親しむことで心の満足や生きがいを実現しようとする県民は増加しており、従来の質の高い芸術文化に限らず広く生活の中における文化を通じた活動に、県民が主体的に参加しやすく、活動のきっかけを得るような環境づくりが求められている
という状態を
【どのような状態になることを狙っているのか(意図)】
多様な文化にふれ親しむことができる生活をおくっている
という状態にします。
【その結果、どのような成果を実現したいのか(結果=施策の目的)】
県民一人ひとりが文化を通じた多様な活動や交流に自ら参加している
基本事業の数値目標、コスト、マネジメント参考指標
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2001
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2002
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2003
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2004
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2006
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県総合文化センターと県内文化施設の連携等による活動・事業数(事業) [目標指標]
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目標
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5
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10
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20
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実績
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5
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必要概算コスト(千円)
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917,685
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908,581
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945,344
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967,117
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0
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予算額等(千円)
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810,330
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781,959
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792,895
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914,670
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概算人件費(千円)
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107,355
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126,622
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152,449
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52,447
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0
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所要時間(時間)
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25,500
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29,447
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36,040
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12,399
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人件費単価(千円/時間)
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4.21
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4.30
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4.23
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4.23
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必要概算コスト対前年度(千円)
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-9,104
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36,763
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21,773
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-967,117
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鑑賞型事業入場率(%) [マネジメント参考指標]
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目標
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83
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84
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85
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実績
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83
|
84
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90
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県民参加型事業参加者数(人) [マネジメント参考指標]
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目標
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2000
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2200
|
2500
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実績
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1936
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1176
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[マネジメント参考指標]
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[マネジメント参考指標]
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[マネジメント参考指標]
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[マネジメント参考指標]
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数値目標に関する説明・留意事項
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三重県総合文化センターが、県内の他の文化施設や文化団体等と連携して実施した文化事業及び同センターを中心に実施した県民の文化芸術活動を支援するアウトリーチ活動の合計数を目標数値としました。
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2004年度マネジメント参考指標
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種類
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マネジメント参考指標
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数値目標の困難度
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1
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事業量
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鑑賞型事業入場率
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十分達成可能な目標
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2
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協働度
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県民参加型事業参加者数
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挑戦的な目標
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3
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4
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5
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6
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マネジメント参考指標に関する説明・留意事項
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三重県文化会館が実施する鑑賞型事業の入場率を事業量の目標値とし、県民が参画して行う文化会館企画型事業数を協働度をはかる目標としました。
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2003年度の取組内容
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成果達成見込み 概ね順調
【これまでの取組内容と成果(見込み)、成果を得られた要因と考えられること】
三重県文化会館において、その優れた設備機能を活かした芸術性の高い文化事業を重点的に実施するとともに、幅広いジャンルの公演を実施し、多くの県民に芸術文化に親しむ機会を提供しました。また、将来の地域文化の担い手を育成するため、県民参加による文化の人づくり事業を実施し、芸術文化の地域振興を進めました。
三重県総合文化センター及び美術館、博物館を含めた津駅西ゾーンを総合文化拠点ゾーンとして構築すべく組織された「さん」プロジェクトグループでは、県民が「使う」文化施設づくりを目指して、三重県総合文化センターの運営の自立性を高めるための組織や財政などのシステム改革やゾーン内施設の一体性や複合機能をひきだすため連携共同事業の実施を進めました。
【翌年度以降に残る(見込みの)課題、その要因と考えられること】
三重県総合文化センターについては、「指定管理者」による管理運営を行うなど、経営システムの改革を引き続き実施するとともに、美術館、博物館を含めた津駅西ゾーンの総合文化拠点ゾーンとしての機能の充実についても、県民が主体的に「使う」施設へと転換させるため、ゾーン内施設の複合機能の発揮に向けた運営の仕組みを構築していく必要があります。
2004年度 施策から見たこの基本事業の取組方向
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基本戦略での位置づけ
注力
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改革方向
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総括マネージャーの方針・指示
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↑
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抜本的に改革
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総合文化センターを中心としたアウトリーチ活動をさらに充実させて展開する。
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2004年度の取組方向
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県民が主体的に文化に触れ親しみ、心豊かで、様々な交流のある文化芸術の活動環境をつくるため、三重県総合文化センターではその「場」の活用のみでなく、その機能を施設外でも発揮させるため、「ジュニア管弦楽団」の育成など子どもたちやコミュニティ等への技術支援を行うなどアウトリーチ活動を充実します。
また、県内の文化関連施設間の情報交流システムや共通の顧客情報管理システムを構築し、連携事業の新たな展開や総合的な情報提供ができる環境整備のための検討を行っていきます。
【総合行政の視点からの取組】
文化会館事業では、青少年の文化に触れる機会を提供し、青少年の健全育成と将来の文化を担う人材の育成のため、教育委員会と連携を取りながら、学生席の設定や学生の半額料金、演劇や音楽の講習会など参加しやすい環境づくりに努めると共に、展示事業では、美術館の専門性を活かすため、企画段階から共に事業を進めます。
津駅西ゾーンにおける総合文化拠点の整備のため、教育委員会や総務局、今後文化芸術への大きなニーズが予想される福祉関連分野との密接な連携を行い、県民の誰もが主体的に文化芸術活動に取り組める環境づくりを行います。
構成する事務事業間の戦略(注力、改革方向)
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(要求額:千円、所要時間:時間)
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事務事業
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要求額
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対前年
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所要時間
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対前年
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注力
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改革方向
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貢献度合
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効果発現時期
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事業概要
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マネージャーの方針・指示
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A 総合文化センター管理運営費(総務部・文化会館)
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656,325
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33,354
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9,117
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-9,613
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→
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現状維持
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間接的
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即効性
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総合文化センターの管理運営を行う。
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指定管理者制の導入を含め、効率的な運営を行う.
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B PR事業
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11,080
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-2,769
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2,672
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-2,628
|
→
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現状維持
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間接的
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中期的
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総合文化センター各施設が主催する事業を多くの県民へ周知し参画を促進する。
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総合文化センターの事業を広く県民に知っていただくため、幅広くインパクトのあるPRを行う.
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C 総合文化センター舞台関連主設備計画修繕等事業費
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105,299
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-
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200
|
-
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↑
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改善する
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間接的
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即効性
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総合文化センター開設後、10年を迎える中で、照明や床機構等の各種舞台装置が老朽化しており、計画的に改修等を行っていく。
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県民が使いやすい、安全な施設を目指して計画的な整備を行う.
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D アウトリーチ活動推進事業費
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11,966
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-
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150
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-
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↑
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改善する
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間接的
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中期的
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総合文化センターが中心となって、文化芸術に普段触れることの少ない県民に対して、他施設や地域社会の様々な主体と連携しながら、創造や文化芸術の素晴らしさを体験できるような文化事業を進めていく。
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文化にふれる機会の少ない県民にも、文化にふれることによる心の豊かさを実感していただくため、アウトリーチ活動を積極的に推進する。
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E 文化会館事業
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90,000
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-34,025
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210
|
0
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→
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現状維持
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間接的
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中期的
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県の芸術文化の振興と県民ニーズに応えるハイレベルで個性的な事業や、文化の人づくりを推進するため、(財)三重県文化振興事業団が実施する事業への支援を行う。
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県民の多様なニーズに応えるため、幅広いジャンルの芸術性の高い公演及び県民参加型の文化の人づくり事業を実施する。
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F 総合文化センタースタートアップ事業
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40,000
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-
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50
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-
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↑
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抜本的に改革
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間接的
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中期的
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総合文化センターの新たな役割を表明するためのきっかけとして総合文化センターを中心として、周辺文化施設が一体となり様々な事業を実施する。県民へ新たな価値を提供するともに、その成果を県内全体へ広げるためのスタートアップ事業として取り組み、その事業成果を地域と共有することで、県内文化施設のレベルアップを図る。
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総合文化センターが地域や他の文化施設等と一体となった取組を行うためのきっかけづくりとしての事業を実施する。
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休廃止する事務事業
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事務事業名
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理由
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2003年度予算額 (千円)
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2003年度所要時間 (時間)
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