2004(平成16)年度 当初予算 施策目的評価表
2004(平成16)年度 当初予算
施策目的評価表
施策名
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324 感染症対策の推進 |
評価者
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健康福祉部健康安全分野 総括マネージャー 河瀬 勝義
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059-224-2321 kawask01@pref.mie.jp |
評価年月日
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03/11/25 21:11:53
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施策の目標
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【誰、何が
(対象)】
県民一人ひとりが
【どのような状態になることを狙っているのか
(意図)】
感染症の被害から守られている
施策の数値目標及びコスト
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2001(H13)
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2002(H14)
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2003(H15)
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2004(H16)
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2006(H18)
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1、2類感染症り患率の対全国比 (倍) [ 目標指標] |
目標
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1 未満 |
1 未満 |
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実績
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1.08
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必要概算コスト(千円)
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602,382
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555,380
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525,108
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465,750
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0
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予算額等(千円)
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346,259
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269,129
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283,229
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221,256
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概算人件費(千円)
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256,123
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286,251
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241,879
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244,494
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0
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所要時間(時間)
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60,837
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66,570
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57,182
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57,800
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人件費単価(千円/時間)
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4.21
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4.30
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4.23
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4.23
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必要概算コスト対前年度(千円)
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-47,002
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-30,272
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-59,358
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-465,750
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施策の数値目標に関する説明・留意事項
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1類、2類の感染症患者の人口あたりの発生状況を、全国と比較したものであり、全国の発生状況を1とした。1未満であれば全国の状況より良いといえる。
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2003( 平成15)年度の取組内容 |
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【これまでの取組内容と成果(見込み)、成果を得られた要因と考えられること】
三重県感染症予防計画に基づき、拡大防止のための防疫活動、エイズの相談や検査、結核等の医療費の公費負担、新たに松坂市民病院を第2種感染症指定医療機関に指定するなど感染症指定医療機関の整備、結核患者収容モデル病床の増設、感染症発生動向調査システムの充実等を行った。
また、SARS(重症急性呼吸器症候群)に対応するため、「SARS対応行動計画」や「SARS保健所対応マニュアル」の策定、SARS外来診療医療機関(21病院)の確保、感染症指定医療機関の陰圧病床の増床(8→12床)、アイソレータ(患者隔離搬送装置)の配備、マスク等防護資材の備蓄、感染予防の普及啓発などを行った。
【翌年度以降に残る(見込みの)課題、その要因と考えられること】
SARSの再燃が懸念されることから、引き続きSARS関連情報の収集と診察・治療体制の充実・維持が必要です。
SARS等1類感染症患者を治療する第1種感染症指定医療機関の整備と中勢地域における第2種感染症指定医療機関の整備を急ぐ必要があります。
また、感染症に対する抵抗力の弱い高齢者の増加、海外渡航者の増加による新たな輸入感染症に対応するための感染症対策の充実が必要です。
一方で、感染症は他人に「うつる」病気としての意識が強いため、患者の人権を尊重した対応が必要となっています。
2004( 平成16)年度の取組方向 |
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第1種感染症指定医療機関と中勢地域の第2種感染症指定医療機関の整備を進めるとともに、講習会・研修会等により感染症医療従事者の知識・技術力の向上を図ります。
2003年11月に感染症法が改正されたことにより、12月までに「三重県感染症予防計画」の改定を行い、近年の感染症発生状況により適切に対応できるよう体制の整備と人材の育成を行います。
SARS対策として、「行動計画」及び「対応マニュアル」に基づく訓練・研修の実施、マスク等防護資材の備蓄の他、感染予防の普及啓発を実施し、発生時には的確に対応します。
2004( 平成16)年度 構成する基本事業間の戦略(注力、改革方向) |
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基本事業名
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担当チーム
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注力
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総括マネージャーの方針・指示
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基本事業の数値目標
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目標値
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達成状況
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改革方向
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実績値
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健康福祉部 健康危機管理チーム
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↑
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感染症指定医療機関の整備に力を入れること。
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第2種感染症指定病床整備率
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91 % |
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健康危機管理チーム
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→
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関係職種の知識・技術力の向上に力を入れること。
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県内結核新患者数
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445 人 |
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科学技術振興センター
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→
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現状維持
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保健予防のための技術開発件数および実態調査件数
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3 件 |
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主な事業
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1 重症急性呼吸器症候群(SARS)特別対策事業【基本事業名
32402感染症予防及び治療体制の充実】
当初予算額:
1,453(千円)
事業概要:有効な治療方法や予防方法が確立していない、重症急性呼吸器症候群(SARS)の蔓延を防ぐため以下の事業を行います。
①SARS受入医療機関の研修
②マスク等防護資材の備蓄
③SARS対応訓練
④SARS感染予防普及啓発
2 防疫対策事業【基本事業名
32401 感染症危機管理体制の確保】
当初予算額:
29,442(千円)
事業概要:
感染症の発生予防と蔓延防止を図るため①感染症の診査協議会の運営、②入院勧告を受けた患者の医療費負担、③指定医療機関の運営費補助、④保健所での行政検査等を実施します。
3 結核対策事業【基本事業名
32402感染症予防及び治療体制の充実】
当初予算額:
10,698(千円)
事業概要:
結核患者のまん延を防ぐため、①患者等への訪問及び行政検査、②地域の実情に応じた対策や重点的な取組等を行う。
4 エイズ等対策事業【基本事業名
32402感染症予防及び治療体制の充実】
当初予算額:
7,600(千円)
事業概要:
エイズにかかる正しい知識の啓発を推進するとともに、相談・検査体制を充実し、エイズ対策の推進を図る。また、同時に性病検査を実施し、性感染症の予防を推進する。
5 結核・感染症発生動向調査事業【基本事業名
32402感染症予防及び治療体制の充実】
当初予算額:
22,588(千円)
事業概要:
結核・感染症に関する情報をコンピュータシステムにより迅速に収集・解析し、県民・医療機関に情報還元を図る。