2003(平成15)年度 当初予算 施策目的評価表
2003(平成15)年度 当初予算
施策目的評価表
施策名 |
610 総合計画を基軸とした県行政の推進 |
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評価者 |
総合企画局政策企画分野 総括マネージャー 村 林 守 |
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評価年月日 |
02/11/18 11:48:54 |
059-224-2844 murabm00@pref.mie.jp
施策の目標(2010年度にめざす姿) |
三重のくにづくりの主体のひとつとして、総合計画を基軸とした県行政を推進します。また、総合計画に定める政策、施策の進行を管理するため、実施計画を策定し、その着実な推進を図ります。 |
施策の数値目標及びコスト |
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施策の数値目標に関する説明・留意事項 |
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各部局が設定した当該年度の目標の完全達成をめざします(当該年度の目標を達成した施策目標/67) ※2002年度の実績は、2002年10月末現在の見込み値です。 |
2002年度の取組内容 |
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【これまでの取組内容と成果(見込み)、成果を得られた要因と考えられること】
「政策推進システム」のスタートの年として、新しいシステムの運用に全力をあげた結果、システムは概ね定着できる見込みです。
政策推進システムの一環として県政全体の年次報告書として「三重のくにづくり白書」を出すとともに、それをもとに県民の皆さんのご意見をお聞きするため「三重のくにづくりトーク」を開きました。
前年度の評価や白書に対するご意見をふまえて、翌年度の「県政運営戦略(案)」をつくり、予算編成などにも反映させています。
以上によって、「前年度の実績評価」、「成果の確認と検証」、「三重のくにづくり白書」の発行、「三重のくにづくりトーク」の開催、翌年度の運営戦略の検討、予算編成、事業実施というPDSサイクルができる見込みです。
67の施策ごとに設定した2002年度の数値目標については、52は達成見込みですが、15は残念ながら未達成に終わる見込みです。施策ごとに成果と課題及びその要因を整理することによって、来年度はすべての目標を達成できるよう努力します。
○第三者評価のあり方や、ニーズ把握の手法については、2002年度に調査、研究しましたので、2003年度の運用から改善します。
【翌年度以降に残る(見込みの)課題、その要因と考えられること】
○第三者評価・外部評価のあり方、人事・研修などの「人材活用策(Human Resources Management)」との連携、地域機関のマネジメントについてのさらなる検討など、政策推進システムの完成度を高めるために、今後残された課題への取組が必要です。
○1年間の運用を通じて、施策の目的・目標を総括マネージャーがマネジメントするためには、幹部職員の資質・能力にのみ頼るのではなく、標準的なマネジメントのツールが必要であることを痛感しました。
○2003年度は第二次実施計画の中間年度にあたるため、次期実施計画策定に備えて、県民ニーズや社会の変化、行政をめぐる環境の変化など新しい動きを把握しておく必要があります。
2002年度における構成する基本事業の成果達成見込み |
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基本事業名 |
担当チーム |
成果達成見込み |
戦略上の位置づけ |
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注力 |
改革方向 |
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A 61001 政策推進システムによる県行政の推進 |
総合企画局政策推進システムチーム |
概ね順調 |
↑ |
改善する |
2003年度の取組方向 |
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○「政策推進システム」の運用も2年目にはいるので、効率的な運用に努めるとともに、各部局が年度目標の達成のため必要な見直しを行うようサポートします。
○第三者評価のあり方及び一万人アンケートの分析については、2002年度の検討をふまえ、システムの改善を行います。
○県民ニーズや社会の変化、行政をめぐる環境の変化など今後の県政における課題について調査研究します。
2003年度 構成する基本事業間の戦略(注力、改革方向) |
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基本事業名 |
担当チーム |
注力 |
総括マネージャーの方針・指示 |
基本事業の数値目標 |
目標値 |
達成状況 |
改革方向 |
実績値 |
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総合企画局政策推進システムチーム |
→ |
政策推進システムの効率的な運用に努めるとともに、今後の県政における課題について調査研究すること。 |
基本事業数値目標達成度 |
100 |
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改善する |
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主な事業 |
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1 総合計画進行管理事業【基本事業名 61001 政策推進システムによる県行政の推進】
当初予算額: 25,743(千円)
事業概要:総合計画「三重のくにづくり宣言」を着実に推進するため、政策推進システムの円滑な運用を図り、第二次実施計画の進行管理を行う。