2003(平成15)年度 当初予算 施策目的評価表
2003(平成15)年度 当初予算
施策目的評価表
施策名 |
541 住民参画によるまちづくり |
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評価者 |
県土整備部 総括マネージャー 川口貞久 |
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評価年月日 |
02/11/18 15:50:09 |
059-224-2651 kawags00@pref.mie.jp
施策の目標(2010年度にめざす姿) |
地域の個性が生きる魅力ある美しい生活空間を備えたいつまでも住みたいまち、住みたく、訪れたくなるまちづくりが、住民の参画によって進んでいます。 |
施策の数値目標及びコスト |
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施策の数値目標に関する・燒セ・留意事項 |
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2002年度の実績値は、2002年11月15日現在の見込値です。 |
2002年度の取組内容 |
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【これまでの取組内容と成果(見込み)、成果を得られた要因と考えられること】
1999年度に創設した「住民参画のまちづくり協働事業」により、住民参画のまちづくりの普及・啓発のため、先進地調査による情報収集を行うととともに、県民、市町村の意識高揚のための交流会の開催等を行います。その結果、県民、市町村のまちづくりへの関心を促すことができ、まちづくり協議会数においても、目標を達成します。
都市計画に関する基礎調査を引き続いて実施するとともに、北勢地域でのダウンサイジングや、4個所の都市計画区域マスタープラン(案)を作成します。
また、地域のまちづくりは地域が主体となって考え、実践していけるよう、まちづくり関連事務の市町村等への権限委譲も進めていす。
【翌年度以降に残る(見込みの)課題、その要因と考えられること】
住民参画のまちづくりが進んできており、各市町村においても様々な手法で住民参画が進んできていますが、住民のニーズをまちづくりに反映させていくための、ルール、仕組みが確立されていません。また、市町村により住民参画のまちづくりに対する意識の濃淡があります。
一方、1999年5月に改正された都市計画法により、2004年5月までに都市計画区域マスタープランを県内27都市計画区域毎に策定する必要がありますが、県内の市町村では合併に向けた動きが活発になっていることから、これらの動きを踏まえてマスタープランを策定していくことが必要となっています。
2002年度における構成する基本事業の成果達成見込み |
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基本事業名 |
担当チーム |
成果達成見込み |
戦略上の位置づけ |
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注力 |
改革方向 |
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A 54101 住民参画のまちづくりの推進 |
県土整備部 住民参画チーム |
概ね順調 |
↑ |
現状維持 |
B 54102 計画的なまちづくりの推進 |
県土整備部 都市基盤チーム |
概ね順調 |
↑ |
現状維持 |
C 54103 美しい景観づくり |
県土整備部 住民参画チーム |
概ね順調 |
→ |
現状維持 |
2003年度の取組方向 |
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まちづくり協議会数や道路・河川等の美化ボランティア団体数は、少しづつではありますが増加し、住民の参画意識が高まりつつあります。今後も、さらなる普及啓発を行い、地域住民、市町村の意識の向上を図るとともに、人づくり、仕組みづくり、ルールづくりの面から地域住民、市町村への支援を図ります。また、まちづくりの主体として地域住民を明確に位置付け、地域住民が計画策定に参画する機会や住民参画の推進方策を明記した、まちづくり条例の制定に取り組みます。
2002年度まで実施してきた都市計画に関する基礎調査結果を基に、都市計画区域等の見直し作業に着手します。また、都市計画区域マスタープランについては、27都市計画区域において素案を作成するとともに、このうちの23の都市計画区域においては、三重県都市計画審議会の議を経て策定していきます。
2003年度 構成する基本事業間の戦略(注力、改革方向) |
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基本事業名 |
担当チーム |
注力 |
総括マネージャーの方針・指示 |
基本事業の数値目標 |
目標値 |
達成状況 |
改革方向 |
実績値 |
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県土整備部 住民参画チーム |
↑ |
普及啓発から実践へシフトさせ、住民が主体的にまちづくりに取組めるよう人づくり、仕組みづくりをすすめること。 |
まちづくり団体数 |
18 |
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現状維持 |
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県土整備部 都市基盤チーム |
↑ |
都市計画法の改正等を十分考慮し、新たな枠組みで都市計画の再構築を図ること。 |
都市計画区域マスタープランの策定数 |
23 |
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現状維持 |
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県土整備部 住民参画チーム |
→ |
地域が主体的に景観づくりに取組めるよう仕組みづくりを進めること。 |
景観制度策定数 |
11 |
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現状維持 |
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主な事業 |
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1 都市計画策定事業【基本事業名 54102 計画的なまちづくりの推進】
当初予算額: 8,765(千円)
事業概要:公聴会の開催及び都市計画区域における都市計画の基本方針である「都市計画区域マスタープラン」の策定を行います。
2 屋外広告物対策費【基本事業名 54103 美しい景観づくり】
当初予算額: 4,264(千円)
事業概要: 美観風致を維持し、公衆に対する危害の防止を図るため、屋外広告物の規制・誘導を行います。
3 伊勢志摩快適空間創造事業【基本事業名 54103 美しい景観づくり】
当初予算額: 6,788(千円)
事業概要: 伊勢志摩地域において、平成13年度に策定した「伊勢志摩空間快適性向上整備計画」をもとに、住民と行政の協働により、良好な景観、まちなみを形成することによって、観光客が訪れたくなるまち、住民が誇れるまちづくりを推進します。
4 まちづくりプロジェクト事業【基本事業名 54101 住民参画のまちづくりの推進】
当初予算額: 80,000(千円)
事業概要: 住民満足度の高い公共事業を実施するためのシステム・環境を構築のため、2地区においてモデル事業を実施します。
5 まちづくりダイアログ事業【基本事業名 54101 住民参画のまちづくりの推進】
当初予算額: 4,003(千円)
事業概要: 住民参画による公共事業推進に焦点を当て、情報交換会や地域での組織、対話の場づくりを通じて組織づくり人づくりを進めていきます。