2003(平成15)年度 当初予算 施策目的評価表
2003(平成15)年度 当初予算
施策目的評価表
施策名 |
313 良好な自然環境の活用 |
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評価者 |
環境部 環境共生分野 総括マネージャー 佐藤 清 |
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評価年月日 |
02/11/26 17:09:52 |
059-224-2372 satouk00@pref.mie.jp
施策の目標(2010年度にめざす姿) |
自然公園地域内やその他の地域の森林や水辺などに、自然歩道や自然観察施設などの施設が整備され、豊かな自然に親しみふれあえる場が増えています。 |
施策の数値目標及びコスト |
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施策の数値目標に関する説明・留意事項 |
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良好な自然環境(国立、国定公園や県立自然公園等)にふれあった県民の割合を目標とします。 2002年度実績値は、2002年10月現在の見込み値です。 |
2002年度の取組内容 |
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【これまでの取組内容と成果(見込み)、成果を得られた要因と考えられること】
県民が豊かな自然に親しみ、ふれあう機会の増大を図るため、藤原町の聖宝寺園地、鳥羽市の岩屋園地等で歩道、標識、休憩所などの自然とふれあう場の整備を進めています。また、東海自然歩道、近畿自然歩道について歩道の補修、標識の設置等の整備に取り組んでいます。
また、三重県民の森や上野森林公園については、自然観察やネイチャークラフトなどの自然とふれあう機会の提供により、県民の利用の増加に取り組んでいます。
【翌年度以降に残る(見込みの)課題、その要因と考えられること】
豊かな自然の保全やふれあいの場の計画的整備を行うとともに、整備にあたっては、ライフスタイルの変化に合ったユニバーサルデザイン化や自然環境への配慮、自然エネルギーの活用など、新たな視点からの整備手法の確立が課題です。
景観等の保全に対する県民の意識が高まっており、整備にあたっては特にすぐれた景観の保全に配慮していく必要があります。
また、三重県民の森や上野森林公園の利用の一層の増進を図っていく必要があります。
2002年度における構成する基本事業の成果達成見込み |
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基本事業名 |
担当チーム |
成果達成見込み |
戦略上の位置づけ |
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注力 |
改革方向 |
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A 31301 人と自然との豊かな交流 |
環境部人と自然の環境共生チーム |
概ね順調 |
→ |
現状維持 |
2003年度の取組方向 |
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自然公園における施設整備にあたっては、画一的な整備でなく地域特性を活かし、人と自然との共生が実感できるよう努めます。
また、三重県民の森及び上野森林公園の適正な維持管理と自然とふれあう行事の充実により、県民の利用の増進を図ります。
2003年度 構成する基本事業間の戦略(注力、改革方向) |
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基本事業名 |
担当チーム |
注力 |
総括マネージャーの方針・指示 |
基本事業の数値目標 |
目標値 |
達成状況 |
改革方向 |
実績値 |
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環境部人と自然の環境共生チーム |
↑ |
県民の誰もが身近に楽しく自然とふれあうことの出来る場の整備とこれらの場の情報発信の充実を進めること |
自然とのふれあいの場の満足度 |
61.0 |
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改善する |
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主な事業 |
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1 自然公園利用促進事業費【基本事業名 31301 人と自然との豊かな交流】
当初予算額: 29,809(千円)
事業概要:すぐれた自然の風景地を県民の資産として継承するため、自然公園の保護及び利用の適正な管理を図ります。
2 自然公園等利用施設整備事業費【基本事業名 31301 人と自然との豊かな交流】
当初予算額: 142,900(千円)
事業概要: 国立公園、国定公園等において利用者の適正かつ安全な利用を促進するため、東海自然歩道、園地等で歩道の新設・改良、公衆便所・展望施設等を整備し、自然とふれあうことにより県民の自然保護意識を高めます。
3 県単自然公園等利用施設整備事業費【基本事業名 31301 人と自然との豊かな交流】
当初予算額: 10,300(千円)
事業概要: 国立公園、国定公園等において利用者の適正かつ安全な利用を促進するため、園地等で小規模な歩道の改良などを行い、自然とふれあうことのできる施設を整備して県民の自然保護の意識を高めます。
4 温泉法施行費【基本事業名 31301 人と自然との豊かな交流】
当初予算額: 1,625(千円)
事業概要: 温泉法に基づき温泉の保護と利用の適正化を図り、公共の福祉の向上に寄与します。
5 森林公園利用促進事業費【基本事業名 31301 人と自然との豊かな交流】
当初予算額: 51,701(千円)
事業概要: 自然観察、森林浴等県民の野外レクリエーション活動の拠点として、「三重県民の森」「上野森林公園」の適正な維持管理を行うとともに、施設の補修や森林災害に備えた保険へ加入し適正な環境の維持造成を図ります。