平成14年度当初予算施策別要求概要
<2010年度の目標> 三重県を訪れる人びと(ビジターズ)の立場に立った個性的な観光・リゾート地域の整備や地域の特性を生かした地域づくりが進められ、国内外との交流が盛んに行われるとともに、集客交流を支える新しい産業(ビジターズ・インダストリー)が活発に展開しています。 <数値目標>
<これまでの取組と成果> 地域の魅力の向上を図るために「ふるさと三重の語り部」の育成や体験型観光資源の拡充などを行うとともに、三重の魅力を内外へ情報発信するために、様々なメディアを有効に活用したキャンペーンの展開や、官民一体となったイベントに取り組みました。集客交流を巡る地域間競争は厳しく、観光レクリエーション入込客数が大幅に減少するとともに民間事業者の投資意欲も大きく冷え込んでいる中で、2005年を集客交流戦略の一つの節目としてとらえ、地域自らが情報発信し自らが魅力ある観光地づくりに取り組むモデルとして「伊勢志摩再生プロジェクト」が発足しました。 <残っている課題> 旅行目的や形態等が大きく変化し観光地間競争がますます熾烈になってきていることから、訪れる人びとに満足していただけるような魅力的な観光地づくりのために、地域が一体となったもてなしの心の増進や利便性・快適性を向上させるための整備などを行い、国内外を通じた競争における優位性を確立するとともに、顧客となる人びとに対する的確な情報を発信する必要があります。 <平成14年度の施策の取組方向> オリジナリティーの高い観光商品の開発や、もてなしの心がある観光地づくり、集客・ャのしかけづくりなどを進めることにより魅力ある地域づくりを進め、観光地の競争力強化を図ります。 <平成14年度当初予算編成に向けての基本的な考え方> (農林水産商工部)日本国際博覧会開催、中部国際空港開港などが予定される2005年を1つの節目ととらえ、訪れる人の立場からオリジナリティーの高い観光商品の開発や、もてなしの心がある観光地など魅力的な観光地づくりを進めます。県は、地域の魅力づくりに主体的に取り組む住民や事業者の方々と連携しながら、多様な事業を総合的に組み合わせ総合行政として推進します。 観光情報発信機能の強化を図るため、魅力ある観光情報や地域情報を、観光キャンペーンの展開やホームページなど様々なメディアを活用して県内外へ提供します。 <主な事業>
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