平成14年度当初予算施策別要求概要
<2010年度の目標> 創造的企業活動が活発に行われ、地域経済の活力を生み出しています。また、商品やサービスの提供により、豊かな県民生活が支えられています。 <数値目標>
<これまでの取組と成果> ベンチャー企業の創出については、起業者の掘り起こしから事業展開に至る各段階に応じて、必要な支援を一元的に提供する総合的な体制として(財)三重県産業支援センターを設置しました。ベンチャー施策の全国PRや関西でのベンチャーサロン等を実施し、創業を志す有望な人材等の誘導や県内での創業の機運づくりに努めました。また、既存企業に対しては、新事業に取り組むための異業種交流や新たな技術に関する研究開発等に対して支援を行いました。 <残っている課題> ベンチャー企業が創出されやすい事業環境の整備、地域間競争に打ち勝つためのインセンティブ施策、県内における起業精神のさらなる高揚、具体的な成功事例の輩出、国際間競争力も備えた企業の育成などを視点とした制度の充実が必要です。 <平成14年度の施策の取組方向> ベンチャー企業等がその成長段階に応じて必要な支援をワンストップで受けられる「みえプラットフォーム」の充実を図ります。 <平成14年度当初予算編成に向けての基本的な考え方> (農林水産商工部)全国の起業家に向けて本県のベンチャー施策等をアピールし、起業家があえて本県において起業・新分野進出を行うような事業環境整備を進めます。また、起業精神の醸成については、特に学生にターゲットを絞り、チャレンジャーの養成に努めます。 新規性・独創性のある新商品や新サービス開発への支援の必要性から、引き続き「中小企業創造活動促進法」に基づく認定を行うとともに、企業がその成長段階に応じて必要な支援をワンストップで受けられる「みえプラットフォーム」を充実させ、新事業に取り組もうとする事業者への支援を行います。 <主な事業>
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