部局名:生活部 、教育委員会
施策番号
|
施 策 名
|
要求額(百万円)
|
131
|
人と地域を支える文化の振興 |
1,783
|
【2010 年度の目標】
身近な文化施設の整備や活用が進み、文化活動に親しむ人びとが増加するとともに、質の高い芸術文化を鑑賞する機会が各地域で提供されています。また、それぞれの地域の特色のある文化遺産や歴史的景観の継承、活用が進むことで、地域の文化が住民に親しまれるとともに、県内外との交流が活発に行われています。 |
項目
|
基準年度の状況
|
1999年度実績
|
2001年度の目標
(2010年度の目標)
|
県民文化祭の参加者数 |
6万7千人 |
15万6千人 |
11万4千人
(20万人) |
まちかど博物館、
ミュージアムの設立数 |
94館 |
197館 |
114館
(150館) |
子どもを主体とした文化
芸術活動公演数(年間) |
25回/年
|
12回/年 |
34回/年
(52回/年)
|
平成13年度要求方針
(生活部)
文化の振興、普及を図るため、地域の特色を活かしながら自ら企画して行う事業に対し三重県文化振興基金を活用した助成を行うとともに、市町村イベント支援事業補助金により、地域資源を活用したイベント開催による人材育成と特色ある個性豊かなまちづくりへの支援を行う。また、身近でさまざまな分野の芸術文化に多くの人が触れることができる機会を提供するため、(財)三重県文化振興事業団が行う文化会館事業に対し助成を行います。
さらに、地域に根ざした個性豊かな地域文化の形成に向け、俳句のくに・三重創造事業、俳句を活かしたまちづくり事業、俳句を活かした人づくり事業の展開により、「俳句のくにづくり」を推進するとともに、2004年(平成16年)の「芭蕉生誕360年」を視野に入れた取り組みを行います。
みえ県民文化祭についても、三重県文化団体連合会を核とした民間主導の事業を進め、「演じる者」「観る者」「支える者」の三位一体となった、県民に開かれた文化祭としていきます。
(教育委員会)
美術作品の鑑賞機会を充実するとともに、展示・収蔵機能の拡充を行い、多様な美術館教育、情報サービスなどの美術館活動を展開します。
収蔵資料を適切に保護、保全し、多様なニーズに対応するPFI方式を含めた博物館整備の検討を行う。また、NPO等との協働、資料のデジタル化をさらに推進するとともに、自然体験を重視した生涯学習を実践する場としていきます。
主な事業
- みえ県民文化祭推進事業費(要求額92,476千円)
[所管部局名 生活部]
【基本事務事業名 多様な文化創造の環境づくり】
県民の積極的な参加により、様々な文化活動の成果を演じ、観て楽しみ広く交流することにより、地域文化の振興を図り、文化の香り高い地域社会の形成をめざ して各種の事業を開催します。
- 俳句のくに・三重創造事業費(要求額19,709千円)
[所管部局名 生活部]
【基本事務事業名 歴史文化の継承と活用】
「俳聖」松尾芭蕉を生んだ三重を俳句募集等を通じて全国及び世界に情報発信することにより、三重のイメージアップを図る。また、俳句をとおして子どもたち の自然や日本語に対する感性を育み、生涯学習の一つとしての取り組みなどを通 じて「心豊かな人づくり」に向けた事業や、俳句を活かしたまちづくりの実現を 目標に、地域住民の参画を促すための事業を展開します。
- 芭蕉生誕360年を契機として行うイベント(仮称)事業費
(要求額23,061千・~)
[所管部局名 伊賀県民局・生活部]
【基本事務事業名 歴史文化の継承と活用】
芭蕉のふるさと伊賀の持つ歴史文化や自然などの様々な魅力を全国に向け情報発信するため、松尾芭蕉生誕360年にあたる2004年(平成16年)に、これ を契機として実施するイベントの開催に向けた取り組みを行います。
- 開館20周年記念事業費(要求額71,182千円)
[所管部局名 教育委員会]
【基本事務事業名 美術館事業】
現美術館は、狭隘化と老朽化が著しく、県民ニーズに対して十分に応えていくことが難しいため、平成14年度に開館20周年を迎えるにあたり、平成13年度から15年度にかけて記念事業を実施し、美術館の存在を広くアピールするとともに、21 世紀にふさわしい美術館運営とサービスを立ち上げていきます。
- 新博物館整備事業(要求額21,974千円)
[所管部局名 教育委員会]
【基本事務事業名 博物館事業】
現博物館にかわる生涯学習活動、地域博物館ネットワークの中心的役割を担う「新博物館」の検討を進めます。
戻る
|