4 歳入予算の特徴/地方消費税清算金、地方交付税、国庫支出金、基金繰入金
(2) 地方消費税清算金 地方消費税清算金については、企業業績の回復のきざしが見込まれること等から、対前年度10.9%増の363億8,300万円を見込んでいます。
(3) 地方交付税 地方交付税については、対前年度6.3%減の1,935億円を見込んでいます。これは、従来、地方交付税で措置されていた基準財政需要額の一部が、国の平成13年度地方財政対策において創設された特例地方債(臨時財政対策債)の発行により措置されることとなったことが主な要因となっています。
(4) 国庫支出金 国庫支出金については、公共事業の減等により、対前年度0.9%減の1,277億3,808万3千円となっています。
(5) 基金繰入金 基金繰入金については、財源不足額について財源調整のための基金(財政調整基金、県債管理基金)を取り崩すほか、県債の償還に文化振興基金等の特定目的基金を活用していますが、基金繰入金総額では緊急雇用対策基金の減等の要因により、対前年度1.9%減の379億3,801万6千円となっています。
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