平成19年度当初予算要求状況
【はじめに】
この資料は、県が平成19年度の必要な予算を編成する過程のものです。
ここに掲げられた内容は、平成18年11月現在、各部からの予算要求を取りまとめたもので、これから検討していくものです。
【本県の財政状況】
県税収入について、景気が回復基調にあることから、法人関係税を中心に増収が見込まれるものの、地方交付税の総額が抑制される傾向にあるなか、県の貯金にあたる財政調整基金の残高が減少しているなど、歳入の確保については、楽観視できない状況にあります。
一方歳出面では、団塊の世代の退職金の増嵩や、公債費が今後も高い水準で推移することが見込まれるなど、県財政を巡る状況は一段と厳しくなっています。
【予算の編成方針】
このような背景のなか、平成19年度当初予算編成にあたっては、「県民しあわせプラン・第二次戦略計画(仮称)」のスタートの年として、戦略計画に定める事業の着実な推進を目指します。
また、「選択と集中」をより一層進め、引き続き歳入歳出面の両面から、より一層の財政の健全化を図っていくとともに、将来にわたって持続可能な財政運営の確立に向けて、中長期展望に立った予算編成を行っていくこととしています。
資料の構成
ご覧いただける資料は、次の12種類の資料で構成されています。
1 施策別要求額一覧
現在策定中の「県民しあわせプラン」に設定された、政策展開の基本方向〔5つの柱〕の下に位置づけられている63の施策別に見積もられた予算要求額(一般会計・特別会計・企業会計)を示したものです。
2 施策別概要
上記1で示された平成19年度事業の施策別要求額について、施策別に平成19年度の取組方向や主な事業の概要を示したものです。
(「1.施策別要求額一覧」の施策部分をクリックしてご覧ください。)
3 重点事業別要求概要 ・ みえの舞台づくりプログラム別概要
重点プログラムとは、県民の皆さんが不安・不満に感じている事象の中でも、特に緊急に対処するべき課題を整理・分析したうえ、その解消のために取り組むものであり、プログラムのねらいに貢献するために効果的で必要性の高い事務事業を政策・事業体系から選択したものです。
4 重点事業要求一覧 ・ 三重の舞台づくりプログラム要求事業一覧
重点プログラム別に、事務事業の一覧を示したものです。
5 款別要求額一覧
予算の内容を整理区分する単位である「款(かん)」別に必要と見積もる予算要求額(一般会計)を示したものです。
6 部別要求額一覧
部別に予算要求額(一般会計)を示したものです。
7 廃止事業一覧
施策別に、平成19年度に廃止する予定の事業を示したものです。
なお、一覧にある「◎」印は市町村の予算に関係すると考えられるもの、「●」印は県単独補助金の見直しにかかるもの、「★」印は重点プログラムを示しています。
8 休止事業一覧
施策別に、平成19年度に休止する予定の事業を示したものです。
なお、一覧にある「◎」印は、市町村の予算に関係すると考えられるもの、「●」印は県単独補助金の見直しにかかるもの、「★」印は重点プログラムを示しています。
施策別に、平成19年度にリフォームする予定の事業を示したものです。
なお、一覧にある「◎」印は、市町村の予算に関係すると考えられるもの、「●」印は県単独補助金の見直しにかかるもの、「★」印は重点プログラムを示しています。
10 新規事業一覧
平成19年度に新たな事業として要求のあった事業の一覧を示したものです。 なお、一覧にある、「◎」印は市町村の予算に関係すると考えられるもの、「※」印は一部新規を含む事業、「☆」印は重点プログラムに該当する事業を、「◇」は三重の舞台づくりに該当する事業を示しています。
11 施策別要求事業一覧
平成19年度当初予算として要求のあった全ての事業について、事業名及び事業費を示したものです。