平成２６年三重県議会定例会　知事提案説明（追加提案・その１１）

　それでは、ただいま上程されました議案につきまして、その概要を説明いたします。
　認定第5号から第17号までは、平成25年度一般会計及び特別会計にかかる歳入歳出決算について、それぞれ認定をお願いするものです。

　一般会計につきましては、歳入決算額は7,254億9,122万円余、歳出決算額は7,074億3,927万円余で、歳入決算額から歳出決算額を差し引いた形式収支から、翌年度へ繰り越すべき財源である149億7,743万円余を差し引いた実質収支としまして、30億7,451万円余の剰余が生じました。
　このうち、2分の1に相当する15億4,000万円を地方自治法第233条の2の規定に基づき財政調整基金に積み立て、残余の15億3,451万円余を翌年度へ繰り越すこととしました。
　また、県債管理特別会計ほか11の特別会計につきましては、歳入決算額は1,819億8,623万円余、歳出決算額は1,781億9,194万円余で、歳入決算額から歳出決算額を差し引いた形式収支から、翌年度へ繰り越すべき財源である1億3,886万円余を差し引いた実質収支としまして、36億5,542万円余の剰余が生じましたので、翌年度に繰り越すこととしました。

　次に、報告事項について説明いたします。
　報告第60号及び第61号は、関係法律に基づき、健全化判断比率及び特別会計の資金不足比率について、それぞれ報告するものです。

　なお、平成25年度決算及び健全化判断比率等につきましては、監査委員の審査を経ておりますことを申し添えます。
　以上をもちまして提案の説明を終わります。
　なにとぞ、よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。