ただいま、上程されました認定第5号から第16号までは、平成17年度一般会計及び特別会計にかかる歳入歳出決算について、それぞれ認定をお願いするものです。
一般会計につきましては、歳入面において、県税が予算現額に対し29億7,037万円余の増収となり、一方、歳出面において災害復旧費等の執行残が生じたこと等により、実質収支は70億8,672万円余の剰余が生じました。
このうち、35億5,000万円を地方自治法第233条の2の規定に基づき財政調整基金に積み立て、残額の35億3,672万円余を翌年度へ繰り越すこととしました。
また、交通災害共済事業特別会計ほか10の特別会計につきましても、実質収支で37億622万円余の剰余が生じましたので翌年度に繰り越すこととしました。
これらの決算は、地方自治法第233条の規定により監査委員の審査を経ておりますことを申し添えます。
以上をもちまして提案の説明を終わります。
なにとぞ、よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。