「森とみどりのバスツアー」が実施され
森づくりに関心のある四日市市の市民28人が
「木の駅 白山」の集荷土場と白山林業研究会の活動現場を視察しました。
~木の駅 白山 集積土場の見学~
○ 木の駅の仕組みについて(三重県津農林水産事務所 竹本普及員)木材の流れと地域通貨の扱いについて説明がありました。
○ 木の駅 白山 への出荷(白山町林業研究会 川井会長)
木の駅の活動に参加して、
仲間ができたり、健康的に目的をもって活動ができ、
そして地域の活性化にも役立つといった体験談を聞きました。
○ 木の駅の運営について説明(NPO法人 もりずむ 藤崎代表)
集まった材にどうやって付加価値をつけて売っていくのか?
薪利用についての説明がありました。
○ 薪づくりの説明と薪割機の実演(NPO法人 もりずむ 織田さん)
薪づくりの工程について説明があった後、薪割り機の実演があり、
針葉樹と広葉樹の材の性質の違いを実感していました。
~「みえ森と緑の県民税」について勉強会~
○ 「みえ森と緑の県民税」の説明と活用法について意見交換(三重県四日市農林事務所 本田普及員)
平成26年から導入された当該県民税の活用方法についての説明の後、
「災害に強い森づくり」や「森林を支える社会づくり」について意見交換をしました。
~白山町林業研究会の活動現場の見学~
○ チェンソーによる伐倒の実演(白山町林業研究会)実際に大きな杉の木が伐倒される様子を見学しました。
○ ロープウィンチを使った集材の実演(白山町林業研究会)
ロープウィンチの扱いやすさに関心が寄せられ、
「自分たちの活動にも導入したい。」と言った意見が聞かれました。
○ 「企業の森」の説明(木の駅 白山 坂本駅長)
昨年末に地元企業と当該活動場所を「企業の森」として協定を結び、
活動資金の支援をいただくととなり、活動意欲が高まった。
との説明がありました。