鈴鹿市漁業協同組合と鈴鹿森林組合が主体となり「お互いがそれぞれおの問題点を認識し、海と山が非常に密接な関係であることを理解しあい、力を合わせて環境保全に取り組む」という趣旨に基づき、12年前から「海と森林を結ぶ交流事業」が始まりました。
今回で23回目となるこの取組ですが、今回はあいにくの雨模様となり、当初予定していた間伐体験はできませんでしたが、「森林クイズ」や「木工体験」、「丸太切り体験」および「伐倒見学」を通じて、一般公募した市民の方や鈴鹿市の漁業関係者、そして、亀山市加太みどりの少年隊と林業関係者が交流を深めました。
イベントの概要
年月日 平成29年5月13日土曜日
場所 名阪森林パーク(亀山市加太中在家)
参加者 約90人
主催 鈴鹿市漁業協同組合、鈴鹿森林組合
協力 鈴鹿川漁業協同組合・亀山林業研究会・亀山市加太みどりの少年隊
三重県・鈴鹿市・亀山市
開会にあたり、亀山市の広森副市長からあいさつがありました。
NPO法人森林の風の瀧口氏から、朴の木のお話がありました。
「木工体験」では、木を輪切りにしたものや、木の実をつかって
ネックレスを作りました。
「丸太切り体験」では、二人で挽く大きな鋸も体験できました。
伐倒見学では、森林組合の職員がチェンソーをつかって
杉の木を伐る様子を見学しました。
参加したみどりの少年隊の子供たちからは
「この木、1本いくら?」と言った質問がありました。