本田技研工業(株)「水源の森」保全活動について
平成29年3月11日(土)に、本田技研工業(株)鈴鹿製作所の社員29人がNPO法人森林の風の指導のもと、亀山市加太向井の「F1の森」にて、第21回三重県亀山市「水源の森」保全活動をしました。本田技研工業(株)による「水源の森」保全活動ボランティアは、平成17年12月からスタートしていますが、当時はまだ三重県で「企業の森」の制度が整っておらず、NPO法人森林の風の支援を受けながら、鈴鹿森林組合の所有する山林9.4haを「F1の森」と名付け、独自で約10年間活動を続けてきました。
この「水源の森」保全活動は今回が最後と言うことで、今回はヤマモミジとシャクナゲの記念植樹をした後、10年間かけて整備してきたフィールドを散策しました。
林内には、活動毎に設置した参加者の名前の入った木のプレートが掲げられていて、参加者たちはそのプレートを前で立ち止まっては、「この時は、寒い日だったね。」「手鋸で太い木をきったけど、大変だったな。」「よく頑張ったね。」などと、当時の思い出話をしていました。
10年間かけて従業員の手で整備してきた林内はとても明るく、木々がのびのびと枝を張っていました。