「森と緑の講座」の概要
この講座は、鈴鹿市が「みえ森と緑の県民税」を活用して、各地域の公民館などで小学生を中心に多くの市民が森林や木材について学びふれあいことにより「森林保全や持続可能な自然環境」「森や緑の大切さ」などの理解を深めるために実施する、森と緑の生涯学習事業の一環として行われました。きのこ教室の内容
この日は、林業研究所の西井研究員からきのこの栽培方法やきのこの特性、野生のきのこの紹介などがあった後、実際に原木しいたけの菌打ち体験をしました。参加した親子約30人は、「キノコは森の分解者で、キノコがないと森の中には動物の死骸や枯れた木がそのまま残ってしまう。」と言った話や、野生の毒キノコの話などを興味深そうに聞いていました。
また、菌打ち体験では、親子で協力しながら電動ドリルでコナラのほだ木に穴を開け、しいたけのこま金を打ち込んでいました。