木曽岬町複合型施設整備の経緯
木曽岬町では、これまで使用していた庁舎の利便性をはじめ、耐震性、防災拠点としての機能等、施設の老朽化のため、平成24年2月から「木曽岬町複合型施設基本構想」に基づき、町を「まもり」、人を「つなぐ」施設として、県産材を利用した複合型施設の整備を進めてきましたが、この度、Ⅰ期工事が完了し行政棟と木曽岬ステーションの整備が完了したたため「記念式典」と「内覧会」を開始しました。木曽岬町複合型施設の概要
木曽岬町複合型施設は、既設の福祉教育センター及び保健センターに隣接する形で計画されており、Ⅰ期工事分として、行政棟と木曽岬ステーションが整備されました。両施設とも、「みえ森と緑の県民税」を活用して内装材に県産材を積極的に利用しており、木の薫る心地よい空間になっています。
記念式典と内覧会の様子
午前10時から開催された記念式典には来賓を含め約150人の招待者が参列し行われました。また、記念式典のあとに行われた内覧会には、約300人の来場者があり、木の薫る新しい庁舎を見学しました。また、会場では、三重の木のおもちゃや森林の働きや森林整備の大切さを紹介したパネルも展示され、来場者の方々は木のおもちゃを手に取ってみたり、立ち止まってパネルに見入っていました。