平成28年11月13日日曜日、秋晴れの爽やかな空のもと、かめやま会故の森環境整備協議会が「かめやま会故の森(亀山市関町瀬転石地内の市有林)」にて、企業の森活動をしました。
これは、平成20年から亀山市内の企業12社が協力して年2回程度実施している活動で、今回は遊歩道の補修をし林内を歩きやすくすることと、しいたけの菌打ち体験を通じて、きのこが森の恵みをあることを体感することを目的に開催されました。
活動には、参加企業及び一般参加者約150人が参加し、かめやま会故の森環境整備協議会会長の足立直彦氏(シャープ(株))のあいさつのあと、2つのグループに分かれ、歩道整備としいたけの菌打ちや木工体験を楽しみました。
歩道整備は手作業でしたが、みんなで力を合わせて取組み、参加者は気持ちのいい汗を流していました。
しいたけの菌打ち体験では、三重県林業研究所の西井主幹研究員からきのこの性質や菌打ちの方法、そして、きのこの育て方などの説明を受けた後、参加者はコナラのほだ木に電動ドリルで穴を開け、中にしいたけのタネ駒を打ちつけていきましたが、小さな子供から大人まで楽しみながら体験していました。
このほかに、木工体験や丸太切り体験もあり、参加者は紅葉の始まった林内で、たくさんの木や山の恵みを体感し、楽しい時間を過ごしました。